昨日(11/12)は、朝の内は青空も顔をのぞかせていたのですが、午後になると雲に覆われて、何やら怪しい空模様になってきました。まだ、この時期の気温としたら暖かめでしたが、それでもこのところの25℃近くまで上がったのと比べれば幾分ひんやりとした気温に感じられました。
おばあちゃん(義母)が亡くなり2週間近くなり、昨日、妻は、実家に行ってきました。お姉さんと二人で家の中の整理整頓やら各種手続き等の相談ということで・・・本当に、人ひとり亡くなるということは、悲しいことばかりではなく、いろいろなことをしなければなりません。それも、普段はあまり意識したことや、やったことも無いことばかりでしょうし、大変だと思います。
そんなことで、私は留守番と最近また通い出した歯医者さんに!。医者からは1本が悪さをして歯茎を腫らす歯があるので抜こうか?と前回に行ったときに言われましたが、「入れ歯になるは嫌だ、もう少し自分の歯で頑張ります」と宣言をしましたので、昨日は下手な歯磨きで削れてしまった歯の補修をしてもらいました。この悪い歯の影響でこのところ3ヵ月に1度具合いのペースで歯医者通いですが、それも定期的な健康診断と考えればいいかと!。抜いてしまえばすっきりするのかも知れませんが、やはりできるだけ入れ歯は遅くという思いも強いので難しいところです。
さて、さて、話題も無いので最近、植物園で見かけた「野になる実」の赤と紫で失礼します。
花ほど華やかでないのと、小さいことからあまり注目されませんが・・・
赤の実:アリドオシ(蟻通し)
関東以西の本州から沖縄に自生するアカネ科の常緑低木です。葉の付け根に葉と同じくらいの長さの鋭いトゲがあるのが特徴で、このトゲが蟻をも刺し通すとして名付けられたと言われています。
古い造園の世界では、センリョウ、マンリョウと共にこれを植え、「千両、万両、有り通し(=お金に困らない)」と洒落込むこともあるようです。
実の直径は2~3mmほど
これが名前の由来の刺
撮影の時も触れてしまいましたが、本当に痛かったです!
紫の実:ヤブムラサキ(薮紫)シソ科
初夏に星状毛に覆われた目立たない花を咲かせ、秋には萼の中から紫色の美しい果実が出てきますが、葉の裏に隠れて目立ちにくいです。このような点からムラサキシキブに比べて劣る意味のヤブムラサキという名前がつけられたようです。
◇これだけではと、昨日の続き
スイフヨウ(酔芙蓉) アオイ科
スイフヨウの今朝とお昼の様子のご紹介です。
こちらは、紫と赤ではなく、紅白ですね(^_^)ニコニコ
〇朝の5時ごろ
赤は萎んだもので、白は蕾が開きかけたところ
〇昼の1時ごろ
今年は、この花で終わりかな? 楽しませていただきました。(^_^)ニコニコ
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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
ご意見をいただければ最高です。
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「今日は何の日」
13日(火) 先負 [旧暦十月六日]
【茨城県民の日】
1871年(明治4年)のこの日、茨城県という県名が初めて使われたことにちなんで、明治100年にあたる1968年(昭和43年)に制定。郷土の歴史を知り、より豊かな暮らしと県の発展を願い、茨城の現在・過去・未来を見つめなおす日。
【うるしの日】
日本漆工協会が1985年(昭和60年)に制定。漆の製造法は文徳天皇の第一皇子惟喬親王が、京都・嵐山法輪寺の本尊虚空蔵菩薩より伝授されたと言い伝えられている。伝授されたその日を記念して制定された。
【空也忌】
平安中期の僧で市聖と呼ばれる踊念仏の開祖、空也上人の命日。浄土教の先駆者で、特に庶民の間に念仏を広めた。ちなみに、唱えた念仏が阿弥陀に変化する様が彫られた「空也上人立像」を所蔵する京都・六波羅蜜寺(西光寺)は、彼の建立によるものである。
【嵐雪忌】
江戸中期の俳人で蕉門十哲の一人、服部嵐雪(らんせつ)の命日。蕉門での活躍はめざましく、其角と並んで芭蕉に「両の手に桃と桜や草の餅」と信頼された。