春の訪れを告げる植物、セリバオウレンとヒュウガオウレン
昨日(2/14)の朝は、氷点下まで下がりましたが、その後はどんどんと気温が上がりさすがに二桁まで上がると温かく感じられますね。それに風も弱かったことも大きく体感気温を上げたと思います。
この暖かさと一昨日にNHKで植物園の「早春の草花展」が取り上げられたことから、昔のお嬢様たちがたくさんお出ででした。まだまだご高齢の方たちにはテレビの力はすごいですよね。もちろん、そんな早春の草花展はパスして、いつものように生態園の森の中をウロウロでした。まだまだ少ないですが、早春の山野草たちも花を咲かせ出してきました。
同じような花の登場で申し訳ありませんがオウレン(黄連)類の登場です。オウレンも春の訪れを告げる植物の一つとなります。
◇セリバオウレン(芹葉黄蓮)キンポウゲ科
春の訪れを告げる植物の一つです。
林縁や疎林の林床に自生する多年草です。針葉樹林の林床を好むようです。
花(果実)時に高さ20~30cmほどになります。全草に有毒成分を含みます。
花茎の先で花柄を分けて、3個ほどの花を横向き~斜め上向きに平開します。
◇ヒュウガオウレン(日向黄蓮) キンポウゲ科
ヒュウガオウレンは、宮崎県と鹿児島県の山中に分布するが個体数が少なく絶滅危惧種に指定されています。
ストロンを出さないことや葉が薄いこと、花弁が肉質にならずに薄いことなどが近縁種との違いです。
*ストロンとは:
植物の茎の一型。走出枝またはランナーrunnerとも。地表面付近から出て水平に伸び、母体からある程度離れたところで根と芽を出すことによって栄養繁殖の役を果たす。
そうそう、今年は本当に梅の花が咲き出すのが遅くなってます。
植物園でもまだ開花していません。
和歌山の梅栽培農家が、花の遅れを心配していました。梅の開花は早すぎても遅すぎても実の収穫量に影響するとかで・・・今年は梅の実も高くなる? そんなことにならなければよいのですが!
わが家でも毎年、梅干し作りをしているので(-_-メ)
SSブログ閉鎖に伴い、移行しました。
新しいブログの移行先は、Seesaaブログで「早起きおっさんの撮影日誌」←ここをクリックすると見られます。新しいブログ先も登録をお願いいたします。
★おまけのネタ
私も少しですが、バレンタインのプレゼントが(^^)/
今年は珍しく、朝の仕事の昔のお嬢様から義理チョコもでした!
追加で、こんな美味しそうなものもいただきました(^^)/
**************************************************
すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
ご意見をいただければ最高です。
**********************************************
【今日は何の日】
15日(土)赤口 [旧暦一月十八日]
【涅槃会】
釈迦三大法会のひとつ。釈迦の入滅した日。
宗派により供養の仕方は違うが、民間では炒り豆やあられ、団子を作って寺に詣でる。
【兼好忌】
『徒然草』の作者として知られる鎌倉・南北朝時代の歌人・随筆家である吉田兼好の命日。
本名は卜部兼好(うらべかねよし)。
兼好は足利幕府の執事高師直の恋歌を代筆したとされ、この話は『仮名手本忠臣蔵』の芝居にも引用されている。
【西行忌】
「願はくば花の下にて春死なん その如月の望月の頃」の歌で知られる平安時代の旅の歌人、西行の命日。享年73。
実際に亡くなったのは旧暦2月16日だが、上記の歌より2月15日が忌日とされている。
関連記事