自然の造形美「アオイガイ(タコ貝)」

すー

2007年04月26日 04:34

自然の造形美「アオイガイ(タコ貝)」

4月26日(木)

 昨日(4/25)は朝は少しヒヤッとしましたが、雨は夜明け前には一旦上がり、オープンカー通勤が可能でした。しかし、その後午前中は雨が降ったり止んだりのはっきりしないお天気。午後は天気予報では雨の確立が10%だったのですが夕方5時近くにはかなりの雨音が聞きえていました。
カッパ無し・・・でも帰る時間には何とか上がり、来るときも帰るときもカッパなしでラッキーでした。と言うことで天気予報は完全にハズレでした。私は雨の合間のオープンカーでよかったです。

ところで、今日は仕事がバタバタとしており、いつもの昼の散歩にもいけませんでした。何か調子が狂いましたね。


このところ、花が続いていますので、たまに目線を変えて自然の造形美ということで「アオイガイ(タコ貝)」の紹介です。
自然は本当に凄いです。このデザイン力はどこから来るのでしょうか?。実に美しくそして不思議です。

アオイガイは、白い半円形の殻の中に、タコに似た生物が入っていて、殻が巻き貝に似ていることからカイダコ・タコ貝とも呼ばれています。オオムガイやアンモナイトとは親戚筋にあたり、ともに殻を持つ頭足類でイカやタコの仲間に入ります。
ただし、オオムガイやアンモナイトでは殻の内部が小さな部屋に仕切られていて、軟体部が一番外の部屋に入っているのに対して、アオイガイの殻には仕切がないといった違いがあります。

丹後の海には、夏に南の海から来遊しますが、晩秋に水温が下がると多くは死に、浜辺に打ち上げられます。このアオイガイは、おばちゃんの丹後の田舎の海で網にかかったものです。丹後地域では、タコ貝と呼ばれています。おばあちゃんの実家は今でも漁師をしています。
昔は結構、こんなのがぷかぷかと浮いていたようです。そんな姿を想像してみると少し怖いような、笑えるような気も!

      

      

      

            

      



おまけの一枚

4月24日の京セラ本社前の枝垂れ桜もすっかり若葉に覆われおり、新緑が綺麗でした。

      



「今日は何の日」

26日(木) 赤口 三碧 [旧暦三月十日]

【リメンバー・チェルノブイリ・デー】
1986年(昭和61年)にソ連ウクライナ共和国のチェルノブイリ原子力発電所で人類史上最悪の原発事故が発生し、周辺の地域に大量の放射能がまき散らされました。チェルノブイリの悲劇を忘れないための日です。
日本の原発臨界事故隠しは大丈夫か?

【七人の侍の日】
1954年の今日、黒澤明監督の『七人の侍』が公開されたことを記念し、映画ファンらが制定されたものです。
ちなみに、クライマックスである豪雨の中の合戦シーンでは、モノクロ映像で雨の激しさを見せるために、水に墨を混ぜて降らせたとのことです。


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