名前に国歌がある植物

すー

2020年05月25日 04:11

昨日(5/24)も朝から安定したお天気になりました。この暑さで蚊が出てきましたね。我が家の庭にも蚊が現れて、私が草取りなどの作業をしている間も、私の周りをブンブンと飛び回り落ち着いて作業ができません。そんなことから散歩がてら宇治川の堤防を下流に向かって歩き出し、遠回りをして蚊取り線香を買いに行ってきました。レジでお金を支払うために並びます。最近はコロナウイルス対策で床に離れた並ぶように線が引かれています。その線のところに立って並んでいるとすぐ後ろにぴったりとおっさんが並びます。何にも考えていない、見ていないのでしょうね。前の人が動き、私も前の人が並んでいた線のところに進みます。するとそのおっさんもまたまた私のすぐ後ろませ進みます。もうちょっと周りの状況を見て欲しいものです。無事に大きなうず巻き形の蚊取り線香は購入できましたが!(燃焼時間12時間というタイプです)。

さてタイトルの話題に話を戻します。そんな蚊取り線香をぶら下げて帰る途中でいつもの酒蔵界隈まで来た時に、白い花と月桂冠の酒蔵が見えましたので、撮影でした。
その花が「アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)」リュウゼツラン科です。
この植物は公園などでよく見かけますが、葉の先端が刺さると痛いですね。この撮影の時にもチクチクと刺さりました(-_-メ)その植物名が「アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)」なのです。ね!、国歌の「君が代」が名前の中にある、めでたい(目出度い)名前ですよね。めでたいかどうかは人それぞれですが!。
名前の由来は、アツバキミガヨランのキミガヨランは学名の「Yucca gloriosa」の「gloriosa・グロリオサ(栄光のある)」という意味を「君が代は栄える」という風に解釈して名付けられたようです。当然、アツバは葉っぱが厚いという意味です。
別名のユッカの方が通りがいいかもですが!

ところで、花は咲きますが、日本には受粉を媒介する蛾(俗に、ユッカ蛾と言われる)がいないので、自然環境下では結実しないようです。







すみません、どうでもいい話題で(-_-メ)
決して、政治的な意図はまったくありませんので念のため!


★おまけの一枚

宇治川の河川敷の葦も随分と育ってきました。もう立派なツバメたちねぐらです。昨日の散歩の中で見かけた景色です。






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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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★「今日は何の日」★

25日(月) 赤口 [旧暦閏四月三日]

【広辞苑初版発行の日】
1955年(昭和30年)のこの日、岩波書店発行、新村出編の『広辞苑』の初版が出た。百科事典も兼ねた国語辞典としてデビューして以来、版を重ねるごとに収録項目を増やしてきた。

【アルゼンチン革命記念日】
1810年この日、ブエノスアイレス太守領が本国イスパニアから離脱して臨時政府を作り、ブエノスアイレス州だけが独立した。1816年、「ツクマン会議」でラプラタ各州が「ラプラタ合衆国」の結成を決め、共和国として改めて独立したことを記念して制定。首都はブエノスアイレス。

【自由、独立および人権のために闘うすべての他の植民地人民との連帯週間】(~31日)
国連が制定した国際週間。

【食堂車出発の日】
1899年(明治32年)のこの日、山陽鉄道(私鉄)で日本で初めての食堂車が走行した。
ちなみに山陽鉄道は、1900年(明治33年)に日本で初めて寝台車の営業も開始し、大阪-三田尻(現在の防府)間に1等寝台車を走らせた。寝台利用料は2円だった。

【メモリアル・デー(戦没将兵追悼記念日)】(5月最終月曜日)
アメリカの法定休日。1865年5月30日に、南北戦争の戦死者を追悼する式が開催されたことによる。


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