ヌマスギの褐葉
昨日(11/26)は、本当に荒れた日となりました。何とか雨が降る出す前に家にたどり着きたかったのですが、そこは雨男の私ですから、勿論、間に合いませんでした。
昨日は植物園をパスして、個人事業主としての得意先にご請求書をお持ちして、急いで途中の商店街まで戻り、床屋でした。床屋さんでは、待ち人おらずにすぐに散髪をしていただいたので、これは雨が降り出す前に家に着くかなと歩き出しました。ところがアーケードを出たところで雨がぽつぽつとし出したかと思うと、傘無しでは無理の雨脚に、勿論、背中のリュックの中には折り畳み傘があるので差します。雨が降り出し、そして急に風も強くなります。傘がおちょこになりそうになるのをこらえて歩きます。途中で宇治川にかかる橋を渡るのですが、さすがに橋の上では傘をあきらめました。橋の上は風通しがいいのでとても差せません。少し濡れましたが傘を壊すよりもいいかと。家まで戻ると強い風で我が家、鉢植えの植木たちがいくつも傾いています。少し、戻してあげましたが、これは、この風では何度直しても同じと多くはそのままの状態で放置です。
い~やああ、嵐のようなお天気ですね。
この強い風で色付いた葉たちは散らなかったかなと心配しています。
私たちは、葉が冬にかけて色づくことを、ひとまとめに紅葉と呼んでいますが、細かく分けると、葉が赤く色づく紅葉(こうよう)、黄色く色づく黄葉(こうよう)、茶色く色づく褐葉(かつよう)などがありますよね。その褐葉が毎年、見事なヌマスギ (沼杉)スギ科の登場です。
このヌマスギは、大きいので植物園でも良く目立ちます。
ヌマスギは、北アメリカ東南部のミシシッピ川流域からフロリダに分布する落葉性の針葉樹です。湿地や水辺、沼沢地など、地面が水に浸かるような場所に自生し、ヌマスギ(沼杉)、ラクウショウ(落羽松)とも呼ばれます。
褐葉(かつよう)する木の葉は、赤く紅葉する葉のアントシアニンの代わりにタンニンができることから、黄色や褐色を帯びた色に色づくとのことです。赤い紅葉と比べると少し地味ですが、私は結構好きです(^^)/
ヌマスギのもう一つの特徴が呼吸根と呼ばれる根を持つことですね。
呼吸根は株のまわりの地面から、タケノコのように、にょきにょきと突き出て伸びます。水中や湿地など、地中の酸素が少ない環境で根の呼吸を助けているとされます。同時に、地中に向かって垂直に長い根を出しており、地盤の安定しない場所で体を支えるアンカーの役割もしているのではないかと言われています。
いずれにしても、呼吸根は水中や湿地に適応した、ひとつの形態です。
これが呼吸根
★おまけのネタ
柿の葉の紅葉も味がありますよね(^^)/
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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
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【今日は何の日】
27日(水) 赤口 [旧暦十月二十七日]
【ノーベル賞制定記念日】
スウェーデン・ストックホルム生まれの科学者ノーベルが1895年(明治28年)のこの日、自らが発明したダイナマイトで得た富を「人類に貢献した人に与えたい」と遺言した。
その後、言葉通りに「ノーベル賞」が設けられた。
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