この猛暑で花の命が短い「姥百合(ウバユリ)」

すー

2018年07月19日 04:20

昨日(7/18)も、朝から暑い半端ない暑さです。昨日の38℃超えでこれで京都市は5日連続の38℃超えです、それに昨日は39℃に達したというおまけつきです(39.1℃との発表)。い~やああ、本当にどうなっているのでしょねこの猛暑は!。朝の仕事で行く大学の警備員さんが校内を巡回しているのですが、その姿がどう見てもゾンビのような、夢遊病者のように見えてなりません。それは暑いですよね。
このとんでもない猛暑で、植物園も閑散としています。それはそうですよね、この猛暑・暑さでは熱中症で園内で遭難しそうです。来園者の平均年齢が高いし!。毎日のように入るときに水分補給をこまめにと言われます。
そして、この猛暑と水不足で花の見ごろが本当に短いです。この暑さで花の傷みが激しいです。
今日登場した花は、しばらく名前が分からず「名前不明フォルダー」に入れていたものです。昨日、植物園内をウロウロとしているときに、この花の写生をされている方を見かけ近づいて話かけてみました。その時にその花の足元に銘板があるのを発見でした。私は他のところこの花を見かけ花の名前が分からず、撮影しましたが不明フォルダーに入れていたものです。初めて撮影したのが先週の13日でした。昨日見かけたこの花はすでに傷みが激しい。写生をされている方も「この猛暑で花の命が、見ごろが本当に短い!」と嘆いておられました。写生は傷みの激しい部分は想像で修正できますが、写真撮影はそれが無理! 写生されいる方からも写真撮影は写生より見ごろが短いですねと慰められました。
その名前が判明した花が「姥百合(ウバユリ)」というものです。この花の見ごろはたぶん3日ほどだったのではないでしょうか?。
姥百合(ウバユリ)は、日本、千島、サハリンなどに分布し、主に山地の林の下や藪など、薄明るい場所に自生します。ユリ科の植物で、ユリに似た花をつけますが、葉は大きく異なります。本来のユリとは属が異なります(本来のユリはリリウム属、ウバユリはカルディオクリナム属)。とのことです。
名前の由来は、漢字を当てると「姥百合」で、姥は老いた女性のことを指します。花が咲く頃に葉がない姿を、『歯(葉)がない=姥』という洒落で付けた名前だと言われているそうです。でも、葉もちゃんとありましたが・・・






姥百合(ウバユリ)については←こちらでもう少し詳しく確認ができます!。


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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
◇新規登録植物
 〇ウバユリ(姥百合)
  ユリ科の植物ですが本来のユリとは属が異なります
 〇オオバギボウシ(大葉擬宝珠)
  花の後の果実を掲載しました
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「今日は何の日」

19日(木) 赤口 [旧暦六月七日]

【女性大臣誕生の日】
1960年(昭和35年)のこの日、第一次池田勇人内閣へ中山マサが、厚生大臣として入閣した。初の女性大臣であった。

【マッターホルン北壁登頂の日】
1967年(昭和42年)のこの日、今井通子と若山美子が女性として初めて、標高4478mのスイス・マッターホルン北壁への登頂に成功した。


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