名月草とも呼ばれるイタドリ

すー

2024年09月26日 03:49

昨日(9/25)の朝も涼しかったのですね。日中は30°ぐらいまで上がるので一日の気温差が大きい時期でもあります。そんな関係かな、昨日の朝は、1時間ほど起きる時間を勘違いして大慌てでした。昨日の朝は少しチョッと余裕かなとこのブログの準備をしていると、2階で妻の起こる音が聞こえます。何かあったのかな、今日は起きるのが早いな?と思っていて、降りてきた妻に、「今日は早いね?」と言うと、「何言っているのいつもの時間だよ」と言われて、時計を確認すると完全に1時間ほど時間を間違っています。いつもは、目覚ましをセットしておき、鳴る前に止めて起きるのですが、昨日は止めてまた寝てしまったようです。それに全く気が付いておらず、もう大慌てです。やはり、疲れが溜まってきているのかな? そんなことで昨日の昼間は、このところ止めていた昼寝をしました。いつもは長くても15分程度で起きるのですが昨日は30分も寝てしまいました。私の昼寝が終わると夏が去ったということになるのですが、体はまだ夏が終わっていいないと言っているようです。
さて、植物の話題は「イタドリ(虎杖、痛取)」タデ科です。
イタドリは、秋のお月見の頃に花が咲くことから別名で「名月草」とも呼ばれるそうです。
イタドリは大きくなる多年生草本で、高さ2mになります。茎は太く、中空で竹のように節があって最小限の資源で大きな強度を持つ茎を作り出しています。もちろん、春の新芽のころには茎は柔らかく、折り取るとポコンと音がし、食べるとスッパイので「すかんぽ」、「かっぽん」、「ぽっこん」などと呼ばれたりもするそうです。
雌雄異株で初秋から枝には白い小花を穂状にたくさんつけます。撮影したのは雌花ですね。雌花は先が5つに裂け、中に3本の花柱(雌しべ)が見えます。
和名の由来は、疼(いた)みを取り去る効果があるので「疼取」と名づけられたとされます。
根茎は生薬で虎杖根(こじょうこん)と言われ、利尿、通経剤として用いられます。










★おまけのネタ
今年はギンナンの当たり年のようです。
まるでブドウのように鈴なりです。これは、これから臭いだろうな!






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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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【今日は何の日】

26日(木) 先勝 [旧暦八月二十四日]

【ワープロ誕生の日】
1978年(昭和53年)のこの日、東芝の森氏(当時)らにより、世界初の日本語ワードプロセッサ「JW-10」が開発、発表された。価格は630万円。

【洞爺丸沈没の日】
1954年(昭和29年)のこの日、台風警報下に出港した国鉄青函連絡船「洞爺丸」が台風15号(洞爺丸台風)の影響により沈没。
1000人以上の人々が亡くなった。

【伊勢湾台風の日】
1959年(昭和34年)のこの日、台風15号が紀伊半島潮岬付近に上陸。
4600人以上が亡くなった。
なお伊勢湾台風と名づけたのは気象庁。
台風による被害を人の記憶に残すためだという。

【小泉八雲忌】
日本を深く愛して、『怪談』『知られぬ日本の面影』などを著した明治時代の小説家・英文学者である
ラフカディオ・ハーンの命日。享年54。
彼は1890年(明治23年)に来日。
松江中学の英語教師となり、旧松江藩士の娘、小泉節子と結婚、帰化して小泉八雲と名乗った。


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