植物園には狐も狸も・・・ただし花ですが!

すー

2018年09月15日 04:22

昨日(9/14)も、不安定な雨が降るのやら降らないのやら、とにかく中途半端なお天気で、始末の悪いのが時々降ってくるというところです。気温は低めなのですがとにかく湿度が高いことから蒸し蒸しとして、何やら肌にジトっとした空気がまとわりつくような不快な感じな一日でした。
今日のタイトルの話ですが、別に植物園に本物の狐や狸が現れたという訳ではなく、狐や狸の名前のついた花が相次いで咲き出したという話です。
◇まずは、「キツネノマゴ(狐の孫)」です。
道端に生える小柄な雑草となります。花も小さいので誰も注目しませんが名前が面白い!
名前の由来は諸説あるようです。花序が花の咲いたあとに伸びるのがキツネの尾のようだとか、花の形がキツネの顔を思わせるからなどの説も見かけますが、根拠に乏しいし、でもなぜ、孫なんだろうか? 「キツネノコ(狐の子)」でもよかったのでは、そう思いませんか?
【キツネノマゴ(狐の孫)キツネノマゴ科】





◇次が「タヌキマメ (狸豆)」の登場です。
こちらも名前の由来は諸説あるようです。果実を包む萼がタヌキの体毛のようだから、花を正面から見るとタヌキの顔のように見えるからなど。





名前を付ける人の想像力はすごいというか、どんな構造の頭か知りたいですね(^_^)ニコニコ


◇夫々の花は詳しくは、下記の「すーさんの「撮植(さつしょく)日記」でご確認ください。
【キツネノマゴ(狐の孫)】←ここで

【タヌキマメ (狸豆)】←ここで



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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
◇新規登録植物
 〇キツネノマゴ(狐の孫)
  道端に生える小柄な雑草で、名前が面白い!
 〇ヤブサンザシ(藪山櫨子)
  雌雄別株で4~5月頃、黄緑色の花を咲かせますが、今年は見逃しました
 〇ベニコウホネ(紅河骨)
  ベニコウホネは花弁や萼片の先端が橙赤色となる栽培変種となります
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「今日は何の日」

15日(土) 先勝 [旧暦八月六日]

【ひじきの日】
栄養豊富なヒジキをもっと食べて健康長寿につなげてもらおうと三重県ヒジキ協同組合が制定した日。かつての敬老の日にちなんだもの。ひじきにはカルシウム、鉄分が多く含まれる。

【シルバーシート記念日】
1973年(昭和48年)のこの日、東京・中央線にお年寄り・身体障害者の優先座席、シルバーシートが初めて登場したことに由来。

【鳥羽僧正忌】
国宝『鳥獣人物戯画(鳥獣戯画)』を描いたとされる鳥羽僧正覚猷(かくゆう)の命日。

【岸和田だんじり祭】(~16日)(「敬老の日」の前々日と前日)
1701年(元禄14)年、岸和田城主により行われた稲荷祭がその始まりで、その後岸城神社を岸和田村の産土神として、五穀豊穣を祈願した庶民の祭りとなった。重さ約4トンのだんじりが市中を曳き廻される。


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