老舗とは?と思い、伏見・大手筋界隈20分の駆け足

すー

2007年10月24日 04:49

老舗とは?と思い、伏見・大手筋界隈20分の駆け足


10月24日(水)

昨日の朝は比較的よいお天気でした。夜には13夜の月が綺麗に見えました。今日も今朝、まだ暗い空に星が輝いています。

こんな天気でですが、世間では底知れぬ泥沼に入り込んでしまったかのような、「赤福」。前日に否定したことが翌日にはさらに大きくなりながら覆される。
不二家に始まった偽装事件、出るは出るは・・・小学生の娘でも、また、長い机に並んで頭を下げていると、もう飽き飽きのようすです。
現在は、大手が槍玉に上がっていますが、中小は大丈夫かと変な心配をしてしまいます。


どこかで、こんなものを見たことがある
京の老舗の条件
「老舗」とは、(1)先祖代々の業を守り継ぎ、(2)長年の営業で顧客の信用・愛顧を得、(3)今なお繁盛している店のこと。 "永続"と"繁盛"が二大条件になる。
老舗もまた最初は新店である。そこから何世代にもわたって、変動する情勢を読み、激しい競争を勝ち抜き、天災や戦乱にもめげず、時代を乗り切らねばならない。ある時には、「新しがり屋だ」「無謀だ」と叩かれても、思い切った発想で改革を断行しなければならない。それが"若返り"を生み、次の時代へ向けての生命力となるからだ。

【 利益よりも存続 】
京の老舗は、目先の利益に走らず、家業の商売を細く長くいつまでも続けることに最大の重点を置く。「商いは牛のよだれ」「ひたすら永続させることこそ命」である。
もちろん商業だから利益は必要。しかし、(バブルのような)不義・不当の利得はきつく戒める。そして世間のニーズに適った事業を正々堂々と行い、やがて信用を得て老舗となり、社会の役に立つ事に存在価値を置く。

【 量より質 】
京都商法の基本は、「量より質」の商法である。商品に対して絶えず努力を惜しまず、繊細な心配りで良質なものを作り、顧客に満足してもらうことが先にある。売れるからといって質を落としてまで生産量を増やすことはしない。

【 暖簾(のれん)意識】
暖簾とは、布に屋号・商標を染め抜き、店の軒先に吊されたもの。室町~江戸時代に商家の知名度を上げるための広告媒体として流行し、やがて信用・老舗のシンボルとなった。信用がなければ、商家は永く繁栄し存続することができない。先祖が代々積み重ねてきた信用の象徴・暖簾を守り継ぐこと!

さて、今回の赤福はどうだったのだろうか?。そこに大きな疑問がわく!。社長がワンマンではなかったのか?、儲け主義に走りすぎなかったのか?、老舗という名にあぐらをかいていなかったのか?反省点は多くある。地に落ちた暖簾が復活できるのか? 元の信用が戻るまでまた、300年の歳月がかかるのか、人々がそれを許してくれるのか?

私の住む、京都・伏見にも老舗に分類される多くの酒蔵などがあります。大丈夫だろうか?そんな心配をしながら、20分ほどの時間だか駆け足で回ってみました。


            
                       源空寺

            
                 源空寺(朝日大黒天)
    太閤秀吉御持念(伏見城巽之櫓に祀られていたものと説明されていました)

      
                 本教寺の屋根の飾り

            
                ご存知、寺田屋の提灯

      
                   月桂冠旧本社

      
                大倉本家(月桂冠の創業者)

      
                   大倉記念館の秤

            
                     酒蔵の窓
               やはり伏見の景色はこれでしょう


ここ伏見でも、暖簾を汚すような事件が無いことを祈ります。




「今日は何の日」

24日(水) 仏滅 六白 [旧暦九月十四日]

【霜降】
24節気のひとつ。秋が一段と深まり霜が降りることが多くな時期です。冬の近づきを感じる頃ですね。

【国連の日】
1945年(昭和20年)6月26日にサンフランシスコで調印された国際連合憲章が同年のこの日に発効、国際連合が正式に発足したことに由来します。日本は1956年(昭和31年)に加盟が認められています。

【世界開発情報の日】
国連が制定した国際デーのひとつ。世界中の開発の情報を集め地球全体の開発のバランスを考えようというのが目的とのことです。


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