野に勝手に咲く、ドクダミ、ニワゼキショウ

すー

2025年05月22日 03:45

昨日(5/21)も、本当に・本当に暑い、蒸し暑い一日でした。この急激な蒸し暑さは本当に堪えます。つい2日前までリビングではまだ炬燵がありました。それなのに、家族から扇風機を出して、組み立ててと矢の催促でした。私も欲しいことから早速、4台を箱から出し組み立てました。私がパソコンをしている部屋も温度計を見たら30°超えでした、それは暑いわけです。
朝の仕事では、普段は余り水を飲まない方なので、小さな水筒(多分、コップ1杯分)を持って行っている程度なのです。さすがの私も喉が渇きました。と言いながらお昼に戻ったときのはまだ少し残っていましたが。先日、熱中症対策で会社からいただいた塩タブレットを舐めましたが。
そんな、蒸し暑さの中でも植物園はパスできないと・・・しかし、この蒸し暑さなので早速生態園コーナーの森の中に逃げ込みます。
そんな植物園でも勝手に咲いてる小さな花を痛い腰をかがめながら撮影でした。野に勝手に咲く花も綺麗ですね。
◇ドクダミ(毒痛み)ドクダミ科
ドクダミはやや日陰の湿った場所を好む草で、野山や空き地などいたる所で見ることができます。
開花期は6~7月で、ほの暗い木立の下などに咲くドクダミの花の白さは目立ちます。この白い部分、4枚の花弁のように見える部分はじつは本当の花弁ではありません。これは総苞片(そうほうへん)と呼ばれる器官で、そして中心部の黄色い部分、しべのように見える部分はたくさんの花の集合体です。つまりたくさんの小さな花が集まって、ひとつの大きな花のように見える形を作っているのです。なお本当の花、小さなひとつひとつの花に花弁はありません。






ドクダミの名前の由来を少し調べてみました(ネットからの受け売りですが)
1. 「毒矯み(どくだみ)」が語源説
  最も有力な説のひとつで、古語の「毒矯み(どくだみ)」が語源とされています。
  「毒」=毒や有害なもの
  「矯み(だみ)」=矯(た)める、抑える、鎮めるの意(古語)
  つまり、「毒を矯める=毒を抑える・解毒する」という意味で、
  解毒作用のある薬草としての効能が名前に反映されているという説です。
  これが転じて「ドクダミ」という呼び名になったとされます。

2. 「毒痛み(どくいたみ)」説(民間語源)
  「毒痛み(どくいたみ)」が変化したという説もあります。
  「毒による痛みを和らげる草」という意味合いで、
  これもドクダミの薬効(特に鎮痛・抗炎症)に基づいた呼称と考えられます。

ただし、「毒痛み」という語はあまり文献には見られず、これはあくまで民間語源(あとから作られた解釈)の可能性が高いとのことでした。


◇ニワゼキショウ(庭石菖)アヤメ科
原産地は北アメリカで、日本へは明治時代に渡来しています。芝生や草地などに野生化群生しています。花期は5~6月で、直径5~6mm程度の小さな花を咲かせます。花弁は6枚に分かれ、花色は白のものと赤紫のものがあり、中央部はどちらも黄色です。花は、受精すると、一日でしぼんでしまいます。
葉が石菖(せきしょう)というサトイモ科の植物に似ていて、庭によく生えるところから、庭石菖の名にななりました。







★おまけのネタ
この蒸し暑さの中で青モミジを見るとぐったりとした体も心も復活しますよね(^^)/






そんな蒸し暑さのことから、家族から早く扇風機を出してと懇願(命令)されていたことから汗を流しながら箱から出して組み立てました。




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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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【今日は何の日】

22日(木) 仏滅 [旧暦四月二十五日]

【ガールスカウトの日】
1947年(昭和22年)のこの日、ガールスカウト運動の再興をめざして準備委員会が発足したのを記念して、ガールスカウト日本連盟が制定した。
この日を間にはさんだ1週間がガールスカウト週間。
ちなみに、イギリス生まれのガールスカウト活動が日本で始まったのは1920年。
当初は「日本女子補導団」という名前で呼ばれていた。

【イエメン・ナショナルデー】
1990年(平成2年)のこの日、イエメン・アラブ共和国とイエメン民主人民共和国が統合され、イエメン共和国となったことを記念する日。
首都はサナア。主な輸出品は石油。


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