「まず咲く」、シナマンサク(支那満作)

2025年01月28日

Posted by すー at 03:31 Comments( 3 ) 花(冬)
昨日(1/27)の朝はかなり冷え込みました。それに空が曇りがちなこともあり、見た目も、実際にも寒い一日となりました。
そんな寒さの中でも、朝の仕事の後の植物園は欠かせません(^^)/
前日と前々日の土日は植物園に行きませんでしたので、このところ行くと必ず確認している早春の花などの確認でした。セツブンソウ、フキノトウそしてフクジュソウは全滅でした。同じような考えで来られている入園者も多数見かけました。お話をすると毎日のように来ることが出来ないので咲いてなくて残念と・・・
これは全滅かなと歩いていて、シナマンサクが咲き出しているところに遭遇です。まだ、ほんの少しでしたが、ヒラヒラが姿を見せてくれていました(^^)/
撮影した、「シナマンサク(支那満作)」マンサク科マンサク属は、昭和11年(1936)中国の植物園から種子で導入し、昭和16年2月8日にここに植栽したそうです。すごい歴史のあるマンサクですね。
シナマンサクは、中国原産のマンサクで、耐寒性落葉広葉潅木~小高木です。 前年の大きな茶色い枯葉を残しながら、早春、新葉が出る前に強い芳香のする黄金色のヒラヒラした花を咲かせます。
日本の「マンサク(満作)」は、春に逸早く咲きますが、シナマンサクはそれよりさらに一ヶ月程先に咲きます。 花はマンサク属の中で、一番花色が鮮やかで花弁が長く、花の基部は赤いです。
花名の由来は、春に他に先立ち「まず咲く」から来ており、それに本種が中国からきたので付けられたとのことです。

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1883年(明治16年)のこの日、麹町山下町に鹿鳴館がオープンしたことを記念して制定された。
イギリス人の建築家コンドルの設計による鹿鳴館は建坪410坪、レンガ造りの2階建てで、建築費は18万円(現在の40億円位)。
バーやビリヤード場もあったそうである。