清水寺・千体石仏群

2013年01月31日

Posted by すー at 04:23 Comments( 5 ) 風景
昨日(1/30)の朝はこの時期らしい寒さ。でも昼間は最高気温が二ケタではないか?と感じられるような気温に・・・何か今週末までは暖かな日が続くようです。でも1月も今日が最後、明日からは2月、寒さも本番というよりも、この時の流れの早さにびっくりですね。1月は「行く」、2月は「逃げる」そして3月は「去る」とも言われます。
そろそろ、確定申告の準備に取り掛からなくてはと思うこのごろですが、腰が上がりません。2回目の確定申告が・・・

今日の話題は「清水寺・千体石仏群」です。
え~そなものがあるのと思われる方もおられるかも!?
観光客の方が見るルートから少し外れていることから、大勢の観光客がいても、ここは静寂そのものです。

この石仏さんたちは、明治の廃仏毀釈の際に、捨てるに忍びないと、地蔵信仰の篤い京都市民から寺に運び込まれたものとのことです。
地蔵菩薩、観音菩薩、阿弥陀如来、大日如来、釈迦如来など、様々な石仏が立ち並んでおり、その一部は、かつて京都の各町内にお祀りされていた「お地蔵さん」たち。
苔むした石像には、今も有志の方々よって前垂れが新調され、掛けかえられています。
自然に手を合わしたくなるから不思議ですね。年齢がそうさせるのかな?


















そうそう、この千体石仏群を見た帰りに、こんなところにも寄りました。
そう、京男さんが出版された「和菓子」京菓子が描く、美しい日本の歳時記です!。
本屋さんでは、訳を話して撮影をさせていただきました。
手にとって見ました、ズッシりとした本の感触。和菓子の撮影も見事なものでした。
でも、まだ購入していません。すみません。










「今日は何の日」

31日(木) 先勝 [旧暦十二月二十日]

【京都市電開業記念日】
1895年(明治28年)のこの日、日本初の路面電車となる京都電気鉄道が京都駅前-伏見間で開通した。通称は「チンチン電車」。以後路線も拡張され、市民や観光客の足として親しまれたが、1978年(昭和53年)9月30日をもって全線廃止となった。

【みそか正月】
松の内(松を飾る期間)に年始まわりをしなかった人をこの日に訪ねる。



八坂庚申堂にはお猿さんが沢山

2013年01月30日

Posted by すー at 04:47 Comments( 4 ) 風景
昨日(1/29)の朝は冷えましたが、日中は二ケタまで気温が上がり、陽の下では暖かさも感じられました。毎日の気温差が大きいでも体に堪えます。この気候で、インフルが猛威をふるっているようです。
毎日、お邪魔している会社の部署でもインフルが流行ってようで、御休みの方も・・・・気をつけなければ、1人で仕事をしていると変わりが無く、休むことが出いませんので!。こうした時には、十分な休養と睡眠が大切なのですが!。実は昨晩はのびのびになっていた宴会でした。一応、新年会かな! 1月中でないとという思いも働いてこの日になったのかも?
さて、今日もインフルに負けないように頑張ります(^_^)ニコニコ

ところで、今日の話題は、一昨日の寒い寒い雪が時々舞う中を時間調整のために訪れた八坂庚申堂さんです。
ここには、お猿さんが沢山おられますので、その写真を紹介です。
八坂庚申堂については、ホームページで、このように紹介されていました。
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当山は大黒山金剛寺庚申堂と号し、大阪四天王寺庚申堂、東京入谷庚申堂(現存せず)と並び日本三庚申の一つで、御本尊青面金剛は飛鳥時代に中国大陸より渡来した秦河勝により秦氏の守り本尊としておまつりされました。
平安時代、当代随一の験者であった浄蔵貴所が、すべての人々がお参りできるよう、八坂の地に当寺を建立しました。いまから1,000年以上も昔のことです。以後、日本最初の庚申信仰の霊場として信仰を集めてまいりました。現在の本堂は江戸時代・延宝六年(1679年)の再建です。
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見ザル、言ザル、聞ザルの3猿も・・・・



















屋根の上にも3猿が・・



境内には「くくり猿」もたくさん!
「くくり猿は“心”をコントロールするアイテム!」と紹介されていました。
くくり猿はまさに、お猿さんが手足をくくられて動けない姿をあらわしています。 お猿さんは人間に近い動物といわれていますが、所詮は動物、欲のままに行動します。動物園に行けば、お猿さんは欲のまま走り回っていますね。 この姿を人間の中にある、欲望に喩えてあり、人間の中にある「欲望」が動かないように、庚申さんによってくくりつけられていると。






「今日は何の日」

30日(水) 赤口 [旧暦十二月十九日]

【3分間電話の日】
1970年(昭和45年)に公衆電話の市内通話料金が3分で10円になった日。
1990年(平成2年)には約83万台が設置されていた公衆電話も携帯電話の普及などにより毎年減少し、2009年(平成21年)には約28万台に。




大豊神社(その2)

2013年01月29日

Posted by すー at 04:23 Comments( 4 ) 風景
昨日(1/28)は、寒い一日でした。朝起きた時には、地面が道路が白い、積雪です。この冬初めてかな?。そん中を、オープンカーでそろりソロリとまだ、殆ど誰も通っていない真っ白な道路を進みます。橋の上がいけませんね。メチャメチャ滑りやすい状態、その上、歩道などまだ誰も歩いた様子がない時間帯なのでこれまた危険極まりない!。そんな状態でも、オープンカーで行こうとする方が悪いといわれそうですが・・・ちゃんと、車の人に迷惑がかからないように慎重に運転で行きました。帰りがAM9時頃なんですが、そのときには殆ど跡かたも無く溶けていましたが・・・
 午後にも所用があり、京都市内、東山界隈に少し立ちよりましたが、そのときは空から次々に白いものが落ちてきて寒いの何のて・・・
今は中国では春節のお休みかな?
清水寺付近のお土産屋さん近くの道路では、聞こえてくるのは中国語ばかりでした。ここはどこの国と思うほど!?
あちらの方々は大きな声でおしゃべりするのでよく解ります。
こんなに沢山見かけるのに、京都のホテルなどでは、この春節の期間の中国人の予約が3割から5割減とのこと!。これで例年の半分程度と驚きですね。

ところで、大豊神社の続きですが、ここは狛犬ならぬ「狛ネズミ」が人気な神社ですが、今年の干支にちなんだ「狛ベビ」が奉納されて人気とか?。
狛ヘビは「狛巳(み)」と呼ばれ、高さ約60センチの黒い石の彫刻。人が座禅を組み、瞑想にふけるようにとぐろを巻いて立っています。
私も「ヘビは金運が上がる」とされていることから、こわごわと、頭をなぜてきました。苦手なヘビなので! これではご利益はありませんね(-。-;)







その他にもこんな動物たちが・・・



















追伸:
大ニュースではないが、驚いてしまう記事がある。と、昨日の朝日新聞の天声人語にこんな話が掲載されていました。ご存じの方も多いかとは思いますが、今、世の中そんな風になっているんだと驚いたり、納得したり(本当は納得できないのですが!)
それが、日本茶、急須の話です。
1.料理教室の先生に、急須を「これは何ですか」と聞く受講生がいた
2.高校の家庭科教諭が生徒にアンケートしたら、冬に家で飲むお茶を「急須でいれる」と答えたのは2割
3.授業では急須を直接火にかけようとする生徒もいた
4.幼稚園の講演会時に若い母親が、お茶は入れで入れるものなのですか?。家では母もコンビニで買ってきていました!。

この記事を読んで、もう日本はそんな風になっているのか?。我が家の家のように急須が複数ゴロゴロとしている家では考えられない。そして、圧倒的にコンビニや自販機でペットボトルのお茶を買うよりも、家で沸かして入れる率が高い家では考えられない、信じがたい話とも見えた。
多分、「茶柱が立つ」なんていう言葉も死語なんだろうな何てね。
何か、コンビニエンス(便利)と引き換えに大事なもの置き去りにしているのでは無いかな?。日本の文化、心がどんどんとどこかに飛んで行ってしまっているような気がしてならない。何て思う還暦過ぎのお茶飲みおじさんでした。
お茶は、「入れる」のではなく「買う」ということなのでしょうね!
ハイハイ、この辺で止めておきますm(_ _)m



「今日は何の日」

29日(火) 大安 [旧暦十二月十八日]

【人口調査記念日】
1872年(明治5年)のこの日、全国戸籍調査が初めて行なわれたことにちなんで制定された。
日本の総人口は、2010年の国勢調査結果によると、約1億2806万人。

【世界救らいの日】
癩(らい)とは、ハンセン病の旧称。今では完治するが患者に対する偏見は強く、日本の場合「らい予防法」により療養所に強制的に隔離されてきた歴史がある。この法律は1996年(平成8年)にようやく廃止されたが、いまなお社会には誤解や偏見が残っている。世界に今も残る多くのハンセン病に苦しむ人達を救済しようという日。

【南極昭和基地設営記念日】
1957年(昭和32年)のこの日、日本の南極観測隊がオングル島に上陸して昭和基地を設営した。
ちなみに第一次南極越冬隊長・西堀榮三郎を記念してつくられた博物館「西堀榮三郎記念探検の殿堂」が滋賀県東近江市にあり、施設内の「南極体験ゾーン」ではマイナス25度の世界を体感できる。

【草城忌】
『草城句集』を記し、新俳句運動で知られる日野草城の命日。1956年(昭和31年)没。住まいは大阪・池田市中之島町。現在の三井海上火災保険株式会社に勤務していたという。



狛鼠の大豊神社に

2013年01月28日

Posted by すー at 04:12 Comments( 4 ) 風景
昨日(1/27)も、朝は冷えましたね。リビングのガスファンヒーターの付けた時に表示される温度でその低さを実感します。午前中は陽も出て、陽の下では何とか暖かさも感じる場面もありましたが、風が冷たい。午後からは雲にお日様が隠され寒々という感じでした。そして、今朝は外を眺めると薄らとした雪景色です。これはオープンカーが大変かも(-。-;)
 ところで、このところ仕事がらみで神社仏閣を訪れる機会が増えています。今日のタイトルにある大豊神社は、ネズミ年の時に少しブレイクした神社です。そうここには狛鼠(コマネズミ)で有名になりました。
小雪が時々舞う、先週の25(金)にお邪魔してきました。宮司の奥様ともお話をさせていただき、良い感触を得ましたので、この寒さの中でも心はルンルン気分でした。
本殿の前の桜の木があり、これは是非、桜の花の時期にまたお邪魔しなければと思う景色とも遭遇しました。
その時は宮司さんにご無理をお願いしたことのお礼がてらまた訪れることができるといいのですが・・・






























今日(1/28)は、また昼前から、これまた仕事の関係で神社仏閣、一ヶ所に資料をお持ちしてご説明に行ってきます。
こちらは、少し厳しそうです。



「今日は何の日」

28日(月) 仏滅 [旧暦十二月十七日]

【初不動】
この日は、年明け初めての不動尊の縁日。成田不動尊や狸谷山不動院など各地の不動尊では参詣する人が多く見られる。
不動尊とは不動明王の尊称で、右手に剣、左手に羂索(けんさく)を持ち、憤怒の表情で火焔を背負っている。

【コピーライターの日】
1956年(昭和31年)のこの日、万国著作権条約が公布されたのにちなんで制定。

【ダンスパーティーの日】
1883年(明治16年)のこの日、麹町山下町に鹿鳴館がオープンしたことを記念して制定された。
イギリス人の建築家コンドルの設計による鹿鳴館は建坪410坪、レンガ造りの2階建てで、建築費は18万円(現在の40億円位)。バーやビリヤード場もあったそうである。



萬福寺、光とシルエット

2013年01月27日

Posted by すー at 04:34 Comments( 3 ) 風景
昨日(1/26)も、寒い一日。最高気温は4℃どまりとの予想でしたが、実際はもっと上がったようです。ま~二ケタには当然届きませんでしたが・・・、い~やああ、この寒さは本当に堪えます。こちら京都でも、この寒さでインフルが流行の兆しのようです。注意しなければ、
今年の春の花粉飛散量は、スギやヒノキの花粉量は北日本や東日本で昨春の倍以上。2005~12年の平均値と比べて1・7倍前後になると予測されています。飛散量が増えるのは、昨年の夏は太平洋高気圧の勢力が強く、北日本や東日本で残暑も長く続いた。だから、春に向けて花粉を作る雄花の生育がよかったらしい。しかも今年は「表年」にあたっている。 とのことです。こちら関西は平年並みなのかな?
私は、まだ花粉症デビューをしていませんが、家の中の何かに反応してくしゃみが続いたり、少し怪しい状況でもあり、心配をしています。

 写真は、今日も萬福寺さんです。
少し、昨日とは違う雰囲気で撮影してみました。





















★おまけの1枚

ここ、萬福寺はこの「開梆(魚梆)(かいぱん)/木魚」で有名ですね。









「今日は何の日」

27日(日) 先負 [旧暦十二月十六日・望]

【国旗制定記念日】
1870年(明治3年)のこの日、太政官布告第57号の商船規則により、日の丸のデザインと規格が制定されたことによる。
ちなみに日の丸の「白地に赤い丸」というデザインは、もともと島津藩が海外交易用として使っていた旗を、江戸幕府が商船を区別する旗として正式に採用したことが起源。

【ハワイ移民出発の日】
1885年(明治18年)のこの日、日本最初のアメリカへの移民を乗せた船、「シティ・オブ・トウキョウ」が、ハワイ・ホノルルへ向けて横浜港を出航したことによる。944名が乗船していた。