何とも優しい色合いに癒されました!

2020年03月20日

Posted by すー at 04:16 Comments( 3 ) 花(春)
昨日(3/19)は、安定したお天気の良い一日となりました。午後になり雲も増えてきましたが、春を飛び越して初夏かな?と思えるような気温で、どうやらこちら京都市内では23.1°まで上がったようです。昨日は植物園の帰りに鴨川の前を通ったのですが、この暖かな気温に誘われて、多くの方が川べりを散策されておりました。それに、ヒマを持て余している子供たちの何と多いことか・・・こんな良いお天気では家にじっとはしていられませんよね。
もちろん、植物園にも桜の花を目当ての入園者もたくさん来られておりました。私はそんな桜のエリアは遠慮しての散策でした。その途中で見かけた何とも優しい色合いの花に吸い寄せられてしばらく眺めてから撮影でした。その花が「日向水木(ヒュウガミズキ」です。

◇日向水木(ヒュウガミズキ)マンサク科
ヒュウガミズキは近畿地方(石川県から兵庫県)の日本海側の限られた地域の岩場に自生している落葉低木。花は、葉が出るよりも早く3月下旬に2~3個の丸みのある黄白色の小花が花序になって、数多く下垂します。枝は細くたくさん分岐し、半球状の整った樹形になります。
名前に宮崎県の日向と地名を冠していますが、日向(宮崎県)には自生していないとのことです。不思議ですね。
ヒュウガミズキ-1(20200318).jpg
ヒュウガミズキ-2(20200318).jpg
ヒュウガミズキ-3(20200318).jpg
ヒュウガミズキ-4(20200318).jpg
ヒュウガミズキ-5(20200318).jpg
ヒュウガミズキ-6(20200318).jpg
ヒュウガミズキ-7(20200318).jpg



午後には、以前にも取り上げたことのある、ミカンの木の葉がすす病にとの話です。
昨日は暖かったので、またまた、ミカンの葉を一枚一枚、雑巾で水拭きをしました。ミカンの木の枝には棘があるので時々刺さり痛い・・・でも、すす病のままでは、光合成ができなく木が弱るので!。これから数回に分けて拭き拭きする予定です。

ミカンのすす病-1(20200319)ブログ.jpg
ミカンのすす病-2(20200319)ブログ.jpg




今日は、お墓参りに行ってきます!。

**************************************************
すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
**********************************************


★「今日は何の日」★

20日(金・祝) 先負 [旧暦二月二十六日]

【春分の日】
24節気のひとつ。この日は太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じとなる日。国民の祝日としての「春分の日」の定義は、自然を称え、生物を慈しむ日である。天文学的には太陽が黄経0度の点を通過する日。
  
【上野動物園開園記念日】
1882年(明治15年)のこの日、東京・上野に日本初の動物園として、上野動物園が開園した。1926年(大正15年)には、内藤新宿試験場(今の新宿御苑)の庭園で飼育されていたカンガルー、クマ、タカ、サル、ツルなどの動物が上野動物園に下賜されたため、現在の「恩賜上野動物園」の名称になった。