京都迎賓館へ(その3・最終回)

2022年11月04日

Posted by すー at 04:09 Comments( 4 ) 見学・鑑賞
昨日(11/3)は、朝から安定した青空の広がる一日でした。爽やかな青空でしたが、日差しの下では暑いくらいの気温まで上がりました。
そんな昨日は、朝の仕事は普通にありましたので、平日バージョンでした。そんな昨日も朝の仕事の帰りには植物園へ、植物園では何やらイベントが開かれていて、大変な賑わいでした。しかし、私はそんな場所から逃げ出すように生態園コーナーの森の中に逃げ込みました。多くのテントが張られていましたが、何をしているのか確認もしませんでした。

◎庭園
京都迎賓館の庭園は、御苑の緑を借景とし、広大な池を中心に、様々に表情を変えつつ、まわりの建物に融け合うように配置されています。これが、古くから日本人の住まいに貫かれた伝統「庭屋一如(ていおくいちにょ)」の思想です。
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◎廊橋(ろうきょう)
東西の建物をつなぐ橋です。廊橋を境に池の水深が変わっており、島の配された「海」の部分と、「ネビキグサ」のある「水田」の部分に分かれます。
廊橋の天井は、船底を逆さにしたような形で、中央部が高く、両端が低くなった「船底天井」で、吉野杉を使用しています。四隅には、昆虫の透かし彫りが施されています。
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◎和舟
海外からの賓客に、和舟に乗って日本の文化「舟遊び」を楽しんでいただきます。池の浅さを考慮して、底が平らになっています。
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説明はパンフレットより

眼の保養をさせていただきました。
また、違う季節の時に行ってみたいところでもあります。



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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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【今日は何の日】

4日(金) 友引 [旧暦十月十一日]

【ユネスコ憲章記念日】
1946年(昭和21年)のこの日、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が発足したことを記念して設けられた日。
日本がユネスコに加盟したのは1951年(昭和26年)7月2日。
ちなみに、これを記念して埼玉県所沢市には世界各国の家屋を摸したユネスコ村が建設されたが、1990年(平成2年)のこの日に閉村となった。

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