昨日(10/8)は、朝から雨の予報でしたが、その雨が少し遅れて降り出し、それにつれて止むのも遅くなり、降ったり止んだりを繰り返すという不安定なお天気の一日となりました。
何やら今度の3連休に台風がそれもかなり猛烈な台風19号が日本列島を直撃しそうな感じですね。この秋の3連休は多くのところでイベントが予定されていることと思います。主催者は難しい判断を迫られそうですね。
運動会の予定のところもあると聞きます。それに、こちらの近くの御香宮さんでは13日の日曜日に神輿が予定されているのですが、どうなるのかな? それにどうやら、12日の土曜日には交通機関の計画運休の予定もあるとか?。早めに発表されているようですね。今日は良いお天気のようですが!かなり、最低気温が下がっています。
さて、タイトルの話題に話を戻します。
先日に植物園で、トロロアオイの花が咲いているのを見かけて撮影しました。
トロロアオイ(黄蜀葵)は、オクラに似た花を咲かせることから花オクラとも呼ばれますが果実は食用になりません。しかし、花弁は生食できるそうです。
この植物から採取される粘液はネリと呼ばれ、和紙作りでは繊維を均一に広げる役割を担っています。そのほか、蒲鉾や蕎麦のつなぎ、漢方薬の成形などに利用されるとのことです。






そんな、トロロアオイが、今、生産の危機に・・・という情報をみかけました。
2019年6月9日号の朝日新聞に「手すき和紙業界に大打撃 トロロアオイ農家が生産中止へ」と
伝統的な手すき和紙づくりの存続が危機を迎えている。生産に不可欠なトロロアオイを栽培する茨城県小美玉市の農家5戸が、来年で作付けをやめる方針を決めたようです。この5戸で全国生産の7、8割を占めており、和紙生産者には大打撃になりかねない。
栽培が大変なのは機械化が難しいからとか。商品となる根の部分を太くするために新芽を摘み取る「芽かき」は、夏の炎天下に手作業で行う。農薬に弱く除草剤が使えないため、草取りも手作業。重労働が嫌われ、繁忙期のパート従業員を集めるのにも苦労しているということです。
トロロアオイが手すき和紙づくりに不可欠なのは、「ねり」が紙の厚さを調整する決め手。和紙の原料のコウゾを水に溶いた段階では繊維はバラバラですが、粘性のあるねりを入れると繊維の分布が均等になり、漉(す)く回数で自在に厚さを変えられということです。
化学薬品でも粘度調整はできますが、手すき和紙への利用は難しい。全国手すき和紙連合会によると、重要文化財の絵や書などの修復では、薬品による影響の恐れを避けるため、天然素材でつくった和紙以外は使えないという。
とのことです。
こんな縁の下の力持ちのようなところにも手厚く保護する制度が必要ですね。
どうしても、今の議員や政府は目立つところばかりに目を向けていますよね。どうするのでしょうね。まさか、中国原産の植物なので中国から輸入すればよいなどと安易に考えてるのではないでしょうね。
生産に必要な素材の一つでも欠けると製品は作れませんよね。
地味な存在かも知りませんが、これは危機ですよね。ここがタイトに絡みます。
受け売りの情報ですが、こんな状況ということを一人でも多くの方に知っていただければと取り上げてみました。
失礼しました。
**************************************************
すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
ご意見をいただければ最高です。
**********************************************
「今日は何の日」
9日(水) 先勝 [旧暦九月十一日]
【万国郵便連合記念日】
1874年(明治7年)のこの日、世界全体をひとつの地域として自由に郵便が出し合えるようにと、万国郵便連合(UPU)が結成されたことに由来する。1969年(昭和44年)に「UPUの日」が制定され、1984年(昭和59年)に世界郵便デーとなった。
【塾の日】
全国学習塾協会が「10(じゅ)9(く)」の語呂合わせで制定。
【道具の日】
1985年(昭和60年)のこの日、東京合羽橋商店街振興組合(台東区)がこの日を「10(どう)9(ぐ)」の語呂合わせから制定。かっぱ橋道具まつりが開催される。
【トラックの日】
全日本トラック協会と47都道府県トラック協会が1992年(平成4年)に制定。トラック輸送の意義をアピールするイベントが各地で行われる。
「10(トラッ)9(ク)」の語呂合わせから。
何やら今度の3連休に台風がそれもかなり猛烈な台風19号が日本列島を直撃しそうな感じですね。この秋の3連休は多くのところでイベントが予定されていることと思います。主催者は難しい判断を迫られそうですね。
運動会の予定のところもあると聞きます。それに、こちらの近くの御香宮さんでは13日の日曜日に神輿が予定されているのですが、どうなるのかな? それにどうやら、12日の土曜日には交通機関の計画運休の予定もあるとか?。早めに発表されているようですね。今日は良いお天気のようですが!かなり、最低気温が下がっています。
さて、タイトルの話題に話を戻します。
先日に植物園で、トロロアオイの花が咲いているのを見かけて撮影しました。
トロロアオイ(黄蜀葵)は、オクラに似た花を咲かせることから花オクラとも呼ばれますが果実は食用になりません。しかし、花弁は生食できるそうです。
この植物から採取される粘液はネリと呼ばれ、和紙作りでは繊維を均一に広げる役割を担っています。そのほか、蒲鉾や蕎麦のつなぎ、漢方薬の成形などに利用されるとのことです。






そんな、トロロアオイが、今、生産の危機に・・・という情報をみかけました。
2019年6月9日号の朝日新聞に「手すき和紙業界に大打撃 トロロアオイ農家が生産中止へ」と
伝統的な手すき和紙づくりの存続が危機を迎えている。生産に不可欠なトロロアオイを栽培する茨城県小美玉市の農家5戸が、来年で作付けをやめる方針を決めたようです。この5戸で全国生産の7、8割を占めており、和紙生産者には大打撃になりかねない。
栽培が大変なのは機械化が難しいからとか。商品となる根の部分を太くするために新芽を摘み取る「芽かき」は、夏の炎天下に手作業で行う。農薬に弱く除草剤が使えないため、草取りも手作業。重労働が嫌われ、繁忙期のパート従業員を集めるのにも苦労しているということです。
トロロアオイが手すき和紙づくりに不可欠なのは、「ねり」が紙の厚さを調整する決め手。和紙の原料のコウゾを水に溶いた段階では繊維はバラバラですが、粘性のあるねりを入れると繊維の分布が均等になり、漉(す)く回数で自在に厚さを変えられということです。
化学薬品でも粘度調整はできますが、手すき和紙への利用は難しい。全国手すき和紙連合会によると、重要文化財の絵や書などの修復では、薬品による影響の恐れを避けるため、天然素材でつくった和紙以外は使えないという。
とのことです。
こんな縁の下の力持ちのようなところにも手厚く保護する制度が必要ですね。
どうしても、今の議員や政府は目立つところばかりに目を向けていますよね。どうするのでしょうね。まさか、中国原産の植物なので中国から輸入すればよいなどと安易に考えてるのではないでしょうね。
生産に必要な素材の一つでも欠けると製品は作れませんよね。
地味な存在かも知りませんが、これは危機ですよね。ここがタイトに絡みます。
受け売りの情報ですが、こんな状況ということを一人でも多くの方に知っていただければと取り上げてみました。
失礼しました。
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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
ご意見をいただければ最高です。
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「今日は何の日」
9日(水) 先勝 [旧暦九月十一日]
【万国郵便連合記念日】
1874年(明治7年)のこの日、世界全体をひとつの地域として自由に郵便が出し合えるようにと、万国郵便連合(UPU)が結成されたことに由来する。1969年(昭和44年)に「UPUの日」が制定され、1984年(昭和59年)に世界郵便デーとなった。
【塾の日】
全国学習塾協会が「10(じゅ)9(く)」の語呂合わせで制定。
【道具の日】
1985年(昭和60年)のこの日、東京合羽橋商店街振興組合(台東区)がこの日を「10(どう)9(ぐ)」の語呂合わせから制定。かっぱ橋道具まつりが開催される。
【トラックの日】
全日本トラック協会と47都道府県トラック協会が1992年(平成4年)に制定。トラック輸送の意義をアピールするイベントが各地で行われる。
「10(トラッ)9(ク)」の語呂合わせから。
ギリシャ語で優雅な花という「ハブランツス」
花の中に、闘牛の角とハートがある「モクセンナ」
花が咲くと縁起がよいといわれる「キチジョウソウ」
プロパンガスに似た匂いが漂う「ハマヒサカキ」
タデ科・イヌタデ属の「ヒメツルソバ」と「イヌダテ」
食べられない蕎麦? ツルソバ
花の中に、闘牛の角とハートがある「モクセンナ」
花が咲くと縁起がよいといわれる「キチジョウソウ」
プロパンガスに似た匂いが漂う「ハマヒサカキ」
タデ科・イヌタデ属の「ヒメツルソバ」と「イヌダテ」
食べられない蕎麦? ツルソバ
この記事へのコメント
おはようございます。
そういう存在があるのですか。
重要な文化が消える危険性がありますね。
そういう存在があるのですか。
重要な文化が消える危険性がありますね。
Posted by 京男 at 2019年10月09日 04:37
おはようございます。
昨日はお水を二本、買ってきました。
少しづつ台風に備えるつもりです。
昨年の教訓を生かしてパンなども
これから買っておきます。
和紙作りにトロロアオイが重要な役割を
しているのですね。
和紙梳きをしたことがありますが
トロミがあるのは楮にその成分があるのだと
思っていました。
純粋なる日本の和紙のために
五軒で七、八割とは大きな作付けで
全軒一緒に辞める…は深い意味を感じます。
昨日はお水を二本、買ってきました。
少しづつ台風に備えるつもりです。
昨年の教訓を生かしてパンなども
これから買っておきます。
和紙作りにトロロアオイが重要な役割を
しているのですね。
和紙梳きをしたことがありますが
トロミがあるのは楮にその成分があるのだと
思っていました。
純粋なる日本の和紙のために
五軒で七、八割とは大きな作付けで
全軒一緒に辞める…は深い意味を感じます。
Posted by ぷーちゃん* at 2019年10月09日 06:43
おはようございます。
花オクラは見た事も食べた事もありますが、そんな事に利用されていたとは。 それに必需品だったとは。
手間の割に収益が少ないのでしょうかね?
花オクラは見た事も食べた事もありますが、そんな事に利用されていたとは。 それに必需品だったとは。
手間の割に収益が少ないのでしょうかね?
Posted by くじびき はずれ at 2019年10月09日 07:41
★京男さん、こんにちは
>重要な文化が消える危険性がありますね。
こんなところにも光を当てないといけませんね。
どんどんと、日本らしさが滅びます。
★ぷーちゃんさん、こんにちは
そう、台風に備えといけませんよね。
わが家でも、植木達の片づけなどしなくては・・・
>全軒一緒に辞める…は深い意味を感じます。
本当に大きな問題だと思います。
もっと大きく報じられてもいいテーマだと思います。
★くじびき はずれさん、こんにちは
>手間の割に収益が少ないのでしょうかね?
機械化が難しいのと、高齢化が問題のようです。
>重要な文化が消える危険性がありますね。
こんなところにも光を当てないといけませんね。
どんどんと、日本らしさが滅びます。
★ぷーちゃんさん、こんにちは
そう、台風に備えといけませんよね。
わが家でも、植木達の片づけなどしなくては・・・
>全軒一緒に辞める…は深い意味を感じます。
本当に大きな問題だと思います。
もっと大きく報じられてもいいテーマだと思います。
★くじびき はずれさん、こんにちは
>手間の割に収益が少ないのでしょうかね?
機械化が難しいのと、高齢化が問題のようです。
Posted by すー
at 2019年10月09日 13:16

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