黄色が綺麗「ショウキズイセン」

2018年09月29日

Posted by すー at 04:29 Comments( 5 ) 花(秋)
昨日(9/28)は朝から雲ひとつない青空が広がりました。こんな青空は何日ぶりかな? そんな良いお天気も昨日だけのようで、週末から週初めは台風24号の影響で大荒れの様相です。そんな予報が出されていることから、昨日は朝の仕事場の外に置いてあるパラソル、テーブルやイスを、カンカン照りの日差しの下で片づけました。前回の台風21号では、閉じてあるパラソルは大丈夫だろうとそのままにしておいたところ、強風で倒れていましたので、今回はパラソルを抜いて室内に持ち込みました。
そうそう、我が家の植木たちの台風対策も早めにしないと! と昨日は思っていたのですが、今朝はすでに本格的な雨に!これでは台風対策は面倒になってしまいました。どうしようかな?と悩むところです。

 昨日の植物園は久しぶりの晴天と、この土日のお天気が荒れそうということで、たくさんの人で賑わっておりました。まだまだ、前回の台風21号の被害の回復は始まったばかりだというのに心配になります。植物園では、台風対策として、暴風の影響を大きく受けそうな木々の枝の剪定を行っていました。それに明日の30日(日)は休園になるようです。

そんな植物園で見かけた花です。それが黄色が綺麗な「ショウキズイセン(鍾馗水仙) ヒガンバナ科」です。
ショウキズイセンは、茎先に花径6cm~7cmの鮮やかな黄色い花を横向きに数輪ずつつけます。花被片の先は少しそり返り、雄しべと雌しべは花から突き出ています。葯(雄しべの花粉を入れる袋)の色も黄色い。花期は、普通のヒガンバナよりも少し遅めのようです。







こんな花たちも、来週の台風の通過後に行ったら倒れているかも・・・

「ショウキズイセン(鍾馗水仙)」の名前の鍾馗(しょうき)さんは、主に中国の民間伝承に伝わる道教系の神。日本では、疱瘡除けや学業成就に効があるとされ、端午の節句に絵や人形を奉納したりします。また、鍾馗の図像は魔よけの効験があるとされ、旗、屏風、掛け軸として飾ったり、京都ではよく屋根の上に鍾馗の像を載せたりします。その鍾馗さんの髭を花から飛び出している雄しべと雌しべを見立てた名前かな?



★おまけの一枚

月初めに受けた健康診断の結果が出たということで連絡があり、先ほど先生から結果をお聞きしてきました。ドキドキでしたが、一応、検査項目はすべて異常なし!。いいですねと。1~2分の説明で終わりました。ホ~です!。
毎日、1~2万歩以上歩いているのが効いているのかな(^_^)ニコニコ



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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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「今日は何の日」

29日(土) 先負 [旧暦八月二十日]

【日中国交正常化の日】
1972年(昭和47年)のこの日、北京において、周恩来首相と田中角栄首相らにより「日本国政府と中華人民共和国政府の共同声明」がなされ、両国の国交が正常化した。

【招き猫の日】
日本招猫倶楽部が1995年(平成7年)制定。「9(くる)29(ふく)=来る福」の語呂合わせ。三重県の伊勢内宮前のおかげ横丁では「来る福招き猫まつり」が行われる。

【クリーニングの日】
全国クリーニング生活衛生同業組合連合会が、消費者にもっとクリーニングを利用してもらい、自らもクリーニング技術の向上を目指そうと制定。「9(クリー)29(ニング)」の語呂合わせ。

【宣長忌、鈴屋忌】
『古事記伝』『直毘霊(なおびのみたま)』を著した江戸後期の国学者、本居宣長の命日。享年71。
彼は鈴を収集する趣味があり、晩年鈴屋とも称したことから「鈴屋忌」ともいう。生地である松坂には本居宣長記念館が設けられている。

【聖ミカエル祭】
大天使聖ミカエルを記念する日。各地のミカエル教会では礼拝が行われる。なお、ミカエルの啓示によりフランスの孤島に建てられたとされる彼の名を冠した修道院モン・サン・ミッシェルは、世界遺産に登録されている。
余談であるが、1549年のこの日、フランシスコ・ザビエルが薩摩藩主の島津貴久(たかひさ)を訪問。彼は神のご加護を授かるために、意図的にこの日を選んだとされる。結果、布教の許可が得られた。

【洋菓子の日】
三重県洋菓子協会により2002年に制定。フランスでは大天使聖ミカエル (ミシェル)が菓子職人の守護聖人となっており、その祝日が9月29日であることから。