1月24日(水)
鐘馗さん(しょうきさん)は、町家の小屋根(こやね)に祀られる魔除けの神さま
『鐘馗さんの由来』
伝承では、「玄宗皇帝は病に伏して夢をみた。」熱で苦しむ枕もとに「虚」、「耗」という小鬼が現れ、
楊貴妃の香袋と笛を盗んで行こうとしていた。誰かいないのか!と大声で叫ぶと、どこからともなく破帽子をかぶり角帯をつけ革靴をはいたひげ面の大男が現れ、あっという間に鬼を食べてしまったという。
小鬼より怖い形相でたつその者の正体を問うと、「私は終南山の鐘馗と申します。科挙の試験に失敗し、国に帰るのを恥じて自らの命を絶ちましたが、帝に手厚く葬られました恩で鬼を退治するために参りました。」 夢から覚めた皇帝の病は不思議にもすっかり治っていた。そこで、絵師に命じて夢でみたままの鐘馗の姿を描かせ、災厄を祓う守り神とした。とありました。
鐘馗はこうした伝承から人々の間で邪悪なものや疫病から家を守る魔除けの神として信じられるようになったようです。
こんな話が京都では伝えられています。
『江戸時代、京都の、ある家の奥方が原因不明の病で伏していた。手を尽くしても回復しないのに困り果てた医者は、ある日隣の屋根に鬼瓦が載っているのに気付く。もしかしたらこの病は鬼瓦で除けられた災いがこちらに降りかかっているためかもしれない。でもお向かいの鬼瓦を降ろしてくれとは言えない。あれこれ考えた末、深草の瓦職人に鐘馗像を作ってもらい鬼瓦と睨みあう位置に据えたところ、たちまち病は全快した』
また、お向かいに鬼瓦がある家の場合には、鐘馗さんを正面から向かい合うように据えます。ところが、お向かいに既に鐘馗さんが載っている時は、お互い睨み合うことがないよう目線をはずして据えたり、鐘馗さんの睨みを笑い飛ばすという意味で代わりにお多福さんをのせるとのことです。 近所の人間関係を保ちつつも鬼瓦によって除けられた災いが我が家に降りかからないよう、屋根に鐘馗像という庶民の知恵というところでしょうか。
いずれにしても、角を立てずに円滑な人間関係を保つ「はからい」ですね。また、家の鬼門に据えたり、お隣さんとの関係で方位のよくない場所に上げるのは、むしろ災い封じの意味合いのようです。
温かみと、伝統の技から醸される高貴さは見る者の心に、いにしえへの憧れと懐かしを感じさせてくれるような気がきます。
このあたりは、京男さんが以前紹介していましたね。
(勝手にアドレスを紹介させていただきました。)
確か、京男さんも書かれていたような気がしますが、このお多福さんを是非見つけてみたいものです。
殆ど人からの受け売りで申し訳ありません。^^;

伏見区で見かけた屋根の上の「鐘馗さん」

酒どころの伏見らしい、「杉玉と鐘馗さん」
そう、上記説明の中の「深草の瓦職人に鐘馗像を作ってもらい・・・・」云々の「深草の瓦職人」が伏見
人形を最初に作ったとの節もあります。深草の地と伏見稲荷大社はお隣どうしですから。
ということで、伏見人形の「鐘馗さん」です。
今回はこちらの、伏見人形の「鐘馗さん」の紹介がメインだったのですが、どうも逆転してしまったよう
ですがいいとしますか?


「過去に紹介した伏見人形の履歴」
★匠の伝承「伏見人形」Windsに投稿したもの
伏見人形の由来などを説明しています。
■伏見人形「ししのり狐」
■伏見人形「帳もち大黒」、「そろばん夷」
■伏見人形「梅持ち天神」
■伏見人形「立ち雛」
おまけの一枚
酒粕
さすが、酒どころ伏見では、酒粕が店先にこの時期には普通に売られています。もしかしたら、日本中どこでも売っていたりして(^_^;)



「今日は何の日」
24日(水) 大安 一白 [旧暦十二月六日]
【初愛宕】
この日、火の神である「火之伽具土神(ひのかぐつちのかみ)」が祀られる京都愛宕神社で祭事が行われます。この神社で配られる「火廼要鎮」のお札は、火難除けの定番アイテム。
ちなみに愛宕山には、眷属数や知名度から日本を代表する天狗といえる愛宕山太郎坊天狗が止宿したと伝わっています。
この「火廼要鎮」のお札、昨年に私もいただいてきまして、何年ぶりかに新しいものに替わりました。
【全国学校給食週間】(~30日)
1946年(昭和21年)、旧文部省により12月24日が「学校給食記念日」として制定されていましたが、1月の24日から30日までをこの週間としています。学校給食の普及をめざした行事が行われます。
鐘馗さん(しょうきさん)は、町家の小屋根(こやね)に祀られる魔除けの神さま
『鐘馗さんの由来』
伝承では、「玄宗皇帝は病に伏して夢をみた。」熱で苦しむ枕もとに「虚」、「耗」という小鬼が現れ、
楊貴妃の香袋と笛を盗んで行こうとしていた。誰かいないのか!と大声で叫ぶと、どこからともなく破帽子をかぶり角帯をつけ革靴をはいたひげ面の大男が現れ、あっという間に鬼を食べてしまったという。
小鬼より怖い形相でたつその者の正体を問うと、「私は終南山の鐘馗と申します。科挙の試験に失敗し、国に帰るのを恥じて自らの命を絶ちましたが、帝に手厚く葬られました恩で鬼を退治するために参りました。」 夢から覚めた皇帝の病は不思議にもすっかり治っていた。そこで、絵師に命じて夢でみたままの鐘馗の姿を描かせ、災厄を祓う守り神とした。とありました。
鐘馗はこうした伝承から人々の間で邪悪なものや疫病から家を守る魔除けの神として信じられるようになったようです。
こんな話が京都では伝えられています。
『江戸時代、京都の、ある家の奥方が原因不明の病で伏していた。手を尽くしても回復しないのに困り果てた医者は、ある日隣の屋根に鬼瓦が載っているのに気付く。もしかしたらこの病は鬼瓦で除けられた災いがこちらに降りかかっているためかもしれない。でもお向かいの鬼瓦を降ろしてくれとは言えない。あれこれ考えた末、深草の瓦職人に鐘馗像を作ってもらい鬼瓦と睨みあう位置に据えたところ、たちまち病は全快した』
また、お向かいに鬼瓦がある家の場合には、鐘馗さんを正面から向かい合うように据えます。ところが、お向かいに既に鐘馗さんが載っている時は、お互い睨み合うことがないよう目線をはずして据えたり、鐘馗さんの睨みを笑い飛ばすという意味で代わりにお多福さんをのせるとのことです。 近所の人間関係を保ちつつも鬼瓦によって除けられた災いが我が家に降りかからないよう、屋根に鐘馗像という庶民の知恵というところでしょうか。
いずれにしても、角を立てずに円滑な人間関係を保つ「はからい」ですね。また、家の鬼門に据えたり、お隣さんとの関係で方位のよくない場所に上げるのは、むしろ災い封じの意味合いのようです。
温かみと、伝統の技から醸される高貴さは見る者の心に、いにしえへの憧れと懐かしを感じさせてくれるような気がきます。
このあたりは、京男さんが以前紹介していましたね。
(勝手にアドレスを紹介させていただきました。)
確か、京男さんも書かれていたような気がしますが、このお多福さんを是非見つけてみたいものです。
殆ど人からの受け売りで申し訳ありません。^^;

伏見区で見かけた屋根の上の「鐘馗さん」

酒どころの伏見らしい、「杉玉と鐘馗さん」
そう、上記説明の中の「深草の瓦職人に鐘馗像を作ってもらい・・・・」云々の「深草の瓦職人」が伏見
人形を最初に作ったとの節もあります。深草の地と伏見稲荷大社はお隣どうしですから。
ということで、伏見人形の「鐘馗さん」です。
今回はこちらの、伏見人形の「鐘馗さん」の紹介がメインだったのですが、どうも逆転してしまったよう
ですがいいとしますか?


「過去に紹介した伏見人形の履歴」
★匠の伝承「伏見人形」Windsに投稿したもの
伏見人形の由来などを説明しています。
■伏見人形「ししのり狐」
■伏見人形「帳もち大黒」、「そろばん夷」
■伏見人形「梅持ち天神」
■伏見人形「立ち雛」
おまけの一枚
酒粕
さすが、酒どころ伏見では、酒粕が店先にこの時期には普通に売られています。もしかしたら、日本中どこでも売っていたりして(^_^;)



「今日は何の日」
24日(水) 大安 一白 [旧暦十二月六日]
【初愛宕】
この日、火の神である「火之伽具土神(ひのかぐつちのかみ)」が祀られる京都愛宕神社で祭事が行われます。この神社で配られる「火廼要鎮」のお札は、火難除けの定番アイテム。
ちなみに愛宕山には、眷属数や知名度から日本を代表する天狗といえる愛宕山太郎坊天狗が止宿したと伝わっています。
この「火廼要鎮」のお札、昨年に私もいただいてきまして、何年ぶりかに新しいものに替わりました。
【全国学校給食週間】(~30日)
1946年(昭和21年)、旧文部省により12月24日が「学校給食記念日」として制定されていましたが、1月の24日から30日までをこの週間としています。学校給食の普及をめざした行事が行われます。
この記事へのコメント
おはおうございます。
So-netやgooがメンテナンス日みたいですね。
将基さんは、街で見かけるたびに写真を撮っています。
面白いですよ。たぬきがのっている家もあります。
みつけたらラッキーかも。
So-netやgooがメンテナンス日みたいですね。
将基さんは、街で見かけるたびに写真を撮っています。
面白いですよ。たぬきがのっている家もあります。
みつけたらラッキーかも。
Posted by 京男 at 2007年01月24日 05:22
おはようございます。
屋根もなかなか面白いもんですね。
これからは上を向いて歩こう(笑)
屋根もなかなか面白いもんですね。
これからは上を向いて歩こう(笑)
Posted by PON at 2007年01月24日 06:33
★京男さん、おはようございます。
gooもメンテですか?
そう、私も最近は上を向いて歩いています。
伏見人形の「鐘馗」さんも、昨年見つけ今年になって入手したものです。
気に入り、現在、机のうえで、「ししのり狐」と共に飾られています。
本当は、屋根の上にもほしいのですが!
gooもメンテですか?
そう、私も最近は上を向いて歩いています。
伏見人形の「鐘馗」さんも、昨年見つけ今年になって入手したものです。
気に入り、現在、机のうえで、「ししのり狐」と共に飾られています。
本当は、屋根の上にもほしいのですが!
Posted by すー at 2007年01月24日 07:36
★PONさん、おはようございます。
そう屋根の上も、中々でしょう?
以前は屋根の上の飾りも紹介しましたが、この「鐘馗」さんもいいでしょう。
古い民家や商家などのひさしの上辺りを眺めると結構見かけますよ
伏見の酒蔵がある付近でしたら、とことどころで見かけます。
是非、今度、車に注意しながら上を見上げてみてください。
そう屋根の上も、中々でしょう?
以前は屋根の上の飾りも紹介しましたが、この「鐘馗」さんもいいでしょう。
古い民家や商家などのひさしの上辺りを眺めると結構見かけますよ
伏見の酒蔵がある付近でしたら、とことどころで見かけます。
是非、今度、車に注意しながら上を見上げてみてください。
Posted by すー at 2007年01月24日 07:39
おはよう、すーサン
おおっ、「鍾軌」さん!
俺の高校の友人が2000枚位撮影してるよ、すーさん!
よく調べてあるなあ〜、
今、鍾軌さんは京都・旧市内地では殆ど見られなくなって‥シモタヤの家が取り壊されて行く度に失くなってます。又詳しい事は書くけど‥彼は本も出してるよ編集と装丁等は、ツマラン男が手伝ったがね、彼はそれからあちこちから依頼を受け「鍾軌」さんの話しをしてる本職より忙しいそうだよ、
おおっ、「鍾軌」さん!
俺の高校の友人が2000枚位撮影してるよ、すーさん!
よく調べてあるなあ〜、
今、鍾軌さんは京都・旧市内地では殆ど見られなくなって‥シモタヤの家が取り壊されて行く度に失くなってます。又詳しい事は書くけど‥彼は本も出してるよ編集と装丁等は、ツマラン男が手伝ったがね、彼はそれからあちこちから依頼を受け「鍾軌」さんの話しをしてる本職より忙しいそうだよ、
Posted by 風 at 2007年01月24日 08:03
★風さん、おはようございます。
受け売りの文章ばかりで恥ずかしいです。著作権上も問題のところもね?
また、その本の名前とか入手先とかを教えてくださいね。
受け売りの文章ばかりで恥ずかしいです。著作権上も問題のところもね?
また、その本の名前とか入手先とかを教えてくださいね。
Posted by すー at 2007年01月24日 08:14
私も、京都や滋賀の街中を歩く時は、
かならず鍾軌さんを探してしまいます(笑)
関西で住み始めた当初は、
いったい何のお人形さんだろうと不思議でした(苦笑)
かならず鍾軌さんを探してしまいます(笑)
関西で住み始めた当初は、
いったい何のお人形さんだろうと不思議でした(苦笑)
Posted by きまぐれウサギ at 2007年01月24日 12:07
★きまぐれウサギさん、こんにちは
そう、気になりだしたら、ついつい上を見ますね。
お多福さんを見つけたことありますか?
是非、見たいのですが・・・
そう、気になりだしたら、ついつい上を見ますね。
お多福さんを見つけたことありますか?
是非、見たいのですが・・・
Posted by すー at 2007年01月24日 12:51
こんにちは~
屋根の上の「鐘馗さん」、京都でないと見られないものなのね?
力強いというか、心強い魔避けだね!
酒粕って、ほとんど見かけないのよぉ~。 きっと酒どころだけなのね。
大きい長方形の酒粕、先日、生まれて初めて見たよ(^_^;) ( いただき物 )
屋根の上の「鐘馗さん」、京都でないと見られないものなのね?
力強いというか、心強い魔避けだね!
酒粕って、ほとんど見かけないのよぉ~。 きっと酒どころだけなのね。
大きい長方形の酒粕、先日、生まれて初めて見たよ(^_^;) ( いただき物 )
Posted by koharu at 2007年01月24日 13:49
★koharu さん、こんばんは
もしかしたら京都だけかも知れませんね。
京都に来たときは古い民家や商家がありましたら上を見上げてください。面白い発見があるかも・・・
このあたりでは、普通に売っています。
もしかしたら京都だけかも知れませんね。
京都に来たときは古い民家や商家がありましたら上を見上げてください。面白い発見があるかも・・・
このあたりでは、普通に売っています。
Posted by すー at 2007年01月24日 19:56
すーさん、「鍾軌」の本は一冊プレゼントしましょう。色々質問が出てますが‥
「鍾軌」さんは、決して京都だけではありませんょ。
旧奈良街道や奈良の町屋の方にも残っています、
私見ながら、「鬼」は善か悪か?四天王が踏みつけるのは邪鬼、「鬼退治」は大江山〜桃太郎等、鬼は邪や魔を払う「鬼瓦」や「ナマハゲ」等‥
大陸から伝わった「仏教」の伝来と関わって‥奈良の都には京都に先がけて「鍾軌」さんが?と思いますが、
「鍾軌」さんは、決して京都だけではありませんょ。
旧奈良街道や奈良の町屋の方にも残っています、
私見ながら、「鬼」は善か悪か?四天王が踏みつけるのは邪鬼、「鬼退治」は大江山〜桃太郎等、鬼は邪や魔を払う「鬼瓦」や「ナマハゲ」等‥
大陸から伝わった「仏教」の伝来と関わって‥奈良の都には京都に先がけて「鍾軌」さんが?と思いますが、
Posted by 風 at 2007年01月25日 08:55