「センリョウ」と「マンリョウ」

2022年12月28日

Posted by すー at 04:00 Comments( 3 ) 植物
昨日(12/27)も寒い一日でした。最低気温は、この時期らしい気温だったのかな、最高気温は二桁に届かず、この時期としたら低めだったのかも知れませんが・・・それでも時々日差しが射すと日差しの下では暖かさも感じられました。
さすが年末ですね。道が混み出しました。その上に、近鉄電車では人身事故があり、ダイヤは無茶苦茶でした。幸い私は帰りには、地下鉄を降りてバスに乗り換えなので影響は少なかったのですが・・・朝は、近鉄電車と地下鉄に乗ります。
地下鉄竹田駅を降りてバスに乗り24号線に入る右曲がり角の信号では込み合っていることから1回の信号で1台か2台しか曲がれないので信号をバスが曲がるだけでかなりの時間を要しました。何せ直進車も混んでいることからもう赤になりかけてもドンドンと侵入してくるので右折車が曲がれません。こんな状態ではいつ事故が起きてもおかしくないのではと思わせます。
そうそう、植物園も昨日で本年の営業を終了して来年の1月4日までお休みで開園は5日からとのことです。私の朝の仕事は今日までです。大学の職員さんたちが昨日まででしたので、昨日に出たゴミ、特に生ごみなどを片づける仕事が残っています。冬といえども、生ごみの年越しはいただけませんので・・・

さて、お正月も近いことから、お正月用の生け花の花材として使われている「センリョウ」と「マンリョウ」の登場です。
「センリョウ(千両)」と「マンリョウ(万両)」は、ともに赤い実をつけるお正月の縁起木として親しみがありますが、名前も見た目も似ている樹木であることから、見分け方が難しいですよね。
違いや見分け方は、
センリョウ(千両)はセンリョウ科、マンリョウ(万両)はサクラソウ科の全く別の植物です。
センリョウ(千両)の実は、葉より高い位置に穂状につき、マンリョウ(万両)の実は葉の下に隠れるように付きます。
センリョウ(千両)は、マンリョウ(万両)より実が少し小さく、実のボリュームも少なめです。

◇「センリョウ(千両)」センリョウ科の常緑低木
花言葉は、実をたくさんつける姿は豊かなイメージがあり、「利益」「裕福」と
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◇「マンリョウ(万両)」サクラソウ科の常緑低木となります。
花言葉は、縁起物でありながら実を葉の下につけるため、徳はあるけれど控えめな印象があるとされ「陰徳」と
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似ているような2種類でが、センリョウ科とサクラソウ科と科が違う、これも少し驚きかも・・・
そんなどうでもいい話題で失礼いたしました(^_^)ニコニコ


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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
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【今日は何の日】

28日(水) 大安 [旧暦十二月六日]

【身体検査の日】
1888年(明治21年)のこの日、文部省が直轄学校に対し、生徒の身体検査を行うよう訓令した。

【官庁御用納め】
1873年(明治6年)に、太政官日誌で官庁の公休日