植物園で見かけた花たち

2025年03月20日

Posted by すー at 03:49 Comments( 4 ) 花(春)
昨日(3/19)の朝は本当に冷え込みました、久しぶりに早朝の出勤時には首にマフラーを巻いて、ダウンを着てでした。それよりもびっくりしたのが朝の8時頃になると雪が舞いだし、どんどんと強い雪模様となりびっくりでした。3月も後半にこの雪はびっくりでした。幸い、平地では積もることはありませんでしたが、とにかく気温の低さにはまいりました。
植物園では、この雪で梅の花や桜の花の上に雪が・・と期待していったのですが、朝の仕事が終わったころには雪ではなく雨、みぞれでした。残念!

今日は、24節気のひとつ「春分の日」ですね。
国民の祝日としての「春分の日」の定義は、自然を称え、生物を慈しむ日であるとのこと。
例年ならこのころになると春の花たちも華やかになるのですが、今年は本当に遅れていますね。
そんな中で植物園で見かけた春に咲く花たちです。雪の降る中ではこの咲き出した花たちもびっくりだったでしょうね。

◇クロッカス アヤメ科
クロッカスが早春の日を受けて一斉に花開く様子は、まばゆいばかりで、春の訪れを感じさせてくれます。
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◇オステオスペルマム キク科
オステオスペルマムは、南アフリカ原産のキク科の多年草で、鮮やかな花を咲かせることで知られています。この花は「アフリカンデイジー」とも呼ばれ、花びらが太陽の光に反応して開閉する特徴があります。
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◇ゲンカイツツジ(玄海躑躅)ツツジ科
先日は、白花の玄海躑躅を取り上げましたが、今度は普通の紫色の玄海躑躅が咲き出しているのを見つけました。
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そうそう、朝の仕事で行っている大学の卒業式が一昨日で本当に良かったと仲間内で話題になりました。
卒業式の前日が、冷たい雨、当日は暖かな晴れで昨日が本当に寒い雪でしたから。誰か強運の卒業生がいたのかな?と話題に!


★おまけのネタ
昨日の朝の京都市・北大路付近は一瞬にして雪国でした。
3月も後半でこの雪にはびっくりでした。
とにかく寒かったです。
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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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【今日は何の日】

20日(木・祝) 仏滅 [旧暦二月二十一日]
 
【春分の日】
24節気のひとつ。
この日は太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じとなる日。
国民の祝日としての「春分の日」の定義は、自然を称え、生物を慈しむ日である。
天文学的には太陽が黄経0度の点を通過する日。

【彼岸(の中日)】(春分の日と同日)
春分の日を中日とする前後各3日間、計7日間の祖先供養期間で、正しくは「彼岸会(ひがんえ)」と称する。
ぼたもちやおはぎを仏様に供えて、先祖のお墓参りをする。
春(春分)と秋(秋分)の年2回。
ちなみに春のお彼岸に供えるのは「ぼたもち」。
あずきの粒をその季節に咲く牡丹(ぼたん)に見立てたので「牡丹餅(ぼたもち)」である。

【上野動物園開園記念日】
1882年(明治15年)のこの日、東京・上野に日本初の動物園として、上野動物園が開園した。
1926年(大正15年)には、内藤新宿試験場(今の新宿御苑)の庭園で飼育されていたカンガルー、クマ、タカ、サル、ツルなどの動物が上野動物園に下賜されたため、現在の「恩賜上野動物園」の名称になった。

【理化学研究所創設の日】
1917年(大正6年)の3月20日に理化学研究所(理研)が、わが国で初めての基礎および応用研究を行う機関として、東京都文京区本駒込に設立された。
設立を政府に申請した総代は渋沢栄一。