ヒマラヤユキノシタと同属の仲間、「ベルゲニア オメイエンシス」

2025年03月25日

Posted by すー at 03:46 Comments( 3 ) 花(春)
昨日(3/24)も、暖かな春を思わせる穏やかな一日となりました。午後は雲が増えて少しうっとおしいお天気なりましたが。それに、花粉の飛散がすごいですね。何か家の中もザラザラとするようです。これは花粉だけでなく黄砂の影響もあるのかな?
日曜日の仕事は本当にハードでした。お昼を食べて12時に集合で結局、終わり解散したのが夜の7時でした。その間は休み無しで大学の先生の個室を綺麗にする作業でした。机、椅子、テーブルや本棚などすべて部屋の外に出し、床のワックス掛けでした。何年もの床のシミはポリッシャーという機械でも取れず、最後は人間がたわしでゴシゴシと力作業でした。ワックスを塗り、乾いたら、今度は出したものを中に戻します。それも長年のよこれを拭きとってでした。さすがに計画に無理がありましたね。
退任して引っ越しをされる先生がまだ書籍の整理を廊下でやっておられましたが、あの大量の本をどうされるのかな? 多分、そぅいう方なら家にも大量の本がありますよね。その上にこの山のような本を持ち込んだら家の床が抜けるのではと他人事ながら心配になりました。
そんな疲れが残る中でも、お決まりの植物園は外せないと昨日もお邪魔してきました。
そこで見かけたヒマラヤユキノシタ属の花の登場です。
それが「ベルゲニア オメイエンシス」ユキノシタ科 ヒマラヤユキノシタ属
ベルゲニア・オメイエンシス(Bergenia emeiensis)は、ユキノシタ科の多年草で、中国の峨眉山(ガビサン)に由来する名前を持つ植物。葉は肉厚で光沢があり、花は白色から淡い桃色の釣鐘形をしています。
和名では、ガビサンボタン(蛾眉山牡丹)と呼ばれます。和名の「ガビサン(蛾眉山)」は、蛾眉山に産する目立つ花の意味から
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このベルゲニア オメイエンシスは、植物園の温室内で撮影したものです。


その次が、良くロックガーデン等で見かけ我が家にも咲いているヒマラヤユキノシタも比較のために登場です。
ヒマラヤユキノシタ ユキノシタ科 ヒマラヤユキノシタ属で我が家で咲いているものを再撮影したものです。
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わが家でも、今が盛りと咲いています。
余り、目立たないところで咲いているところが少しか可哀そうですが!

ベルゲニア オメイエンシスとヒマラヤユキノシタの違いですが、花と葉が違うことですが、分かりやすいのは、ベルゲニア オメイエンシスの花は白色5弁で、喉部は底紅ですが、ヒマラヤユキノシタの花全体的にピンク色というところですね。


★おまけのネタ
仏教系の大学の構内のハクモクレンも咲き出す。
ハクモクレンの抜いたコートがたくさん落ちていました。

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大学のハクモクレン-2(20250324).jpg
大学のハクモクレン-3(20250324).jpg




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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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【今日は何の日】

25日(火) 先負 [旧暦二月二十六日]

【電気記念日】
1878年(明治11年)のこの日、東京・虎ノ門で行なわれた電信中央局の開業パーティーの席上、
50個のアーク灯が点灯された。
この日本初の電灯の点灯を記念して、日本電気協会が1955年(昭和30年)に制定した日。
アーク灯とはアーク放電を利用したもので、電流の通り道が弓状になっているところからアーク(弓形)という名前がつけられた。

【蓮如忌】
浄土真宗中興の祖である室町時代の僧、蓮如の命日。
1499年(明応8年)のこの日、山科本願寺において85歳で入寂。
多くの「御文章」を作って教義を民衆に広め、一方では儀式を簡略化することに努めた。