ナギの木で難儀なことに!

2012年05月28日

Posted by すー at 04:33 │Comments( 3 ) 植物
昨日(5/27)は、朝から温度計の水銀柱がうなぎ昇りの暑い一日に!。こちら京都でも28℃超えの気温になりました。午後からは不安定なお天気にということで雷注意報が出ていたのですがこれは外れたようで午後も青空が広がっていました。
 実は我が家の裏庭で大変なことが起こっています。
裏庭の地面や葉の上が、大げさに言うと雪でも積もったのかと思うような状況に・・・よく見ると風が吹くたびに煙のようなものが漂います。またまた観察しているとどうやら「ナギの木」の花から発生している花粉が舞っているようです。その数は半端ではありません。木を揺らすと向こう側が白くぼやけて見えるほどです。これは大変で、実はこのナキの木は隣の敷地にも枝がはみ出ているのです。隣の奥さんは花粉症の症状があることから大変なことになったとの思いです。
そこで、午前中に梯子を持ちだし、とりあえず隣にはみ出している枝だけでも切ろうと挑戦しました。ところが、枝に触れるたびにおびただしい花粉をまき散らします。私自身も粉だられ、メガネが花粉で真っ白という状態です。触ることが出来ません。これはとりあえず中止しかありません。隣の奥さんとお会いしたことから、状況をお話、花粉の飛散が終わってから枝打ちします。それまで我慢をお願いしますと頭を下げました。少し花粉が大きめと言うこともあり、今のところこの花粉でアレルギーの症状は無いとのことで少し安心しました。
 このナギの木は20年以上前に、石清水八幡宮の境内で名前も解らず木の実を拾い持ち帰り植えたものです。それが今では2階の屋根まで届く高さに・・・そして2~3年前から花が咲くようになったという木です。でも、こんなに花粉をまき散らすのは今年が初めてです。ナギの木で「ナんギ(難儀)」になったなんてのんきなことを言っている場合ではないのですが・・・実は余りも木が高くなりすぎ上の方を切りたいのですが高すぎて切れないという状況に! さてさて本格的に対策を考えないとお隣にも迷惑だし困りました。
このナギの木は雌雄別々なので、我が家では花が咲きますが実を結びません。さてさて・・・明確な対策が思い浮かばないまま続きますm(_ _)m

ナギの木で難儀なことに!
このナギは100円ショップで購入した鉢植えのナギ

ナギの木で難儀なことに!



ナギ(梛)
マキ科ナギ属の常緑高木
熊野神社及び熊野三山系の神社では神木とされ、一般的には雄雌一対が参道に植えられている。また、その名が凪に通じるとして特に船乗りに信仰されて葉を災難よけにお守り袋や鏡の裏などに入れる俗習があるそうです。
また、ナギの葉は、縦には簡単に裂くことができますが、横には枯れ葉であってもなかなかちぎることができません。
 葉の丈夫さからナギにはコゾウナカセ、チカラシバなどの別名があり、その丈夫さにあやかって男女の縁が切れないようにと女性が葉を鏡の裏に入れる習俗があったそうです。

ナギの木で難儀なことに!
2階の屋根まで届く高さに成長

ナギの木で難儀なことに!

ナギの木で難儀なことに!
この葉の上の白いものが花粉

ナギの木で難儀なことに!
ナギの花
葉にも白い花粉が飛散してます





「今日は何の日」


28日(月) 大安 [旧暦四月八日]

【ゴルフ記念日】
1927年(昭和2年)のこの日、保土ヶ谷カントリークラブ(横浜)で第1回全日本オープンゴルフ選手権大会が開催されたことを記念しミズノが制定。

【花火の日】
1733年(亨保18年)に隅田川で水神祭りの川開きが行なわれ、慰霊を兼ねた花火が打ち上げられた。
ところで、花火見物でおなじみの「玉屋ァー」「鍵屋ァー」の掛け声は当時の川開き花火大会の請け負い業者の屋号である。

【国際アムネスティ記念日】
1961年(昭和36年)に政治的権力による人権侵害を守るための国際民間機関アムネスティ・インターナショナルが発足したことによる。同団体はイギリスの弁護士ピーター・ベネンソンが政治犯の逮捕に反対したことからはじまった。

【業平忌】
880年(元慶4年)のこの日、『伊勢物語』の主人公とされる平安時代初期の歌人・在原業平が亡くなった。平城天皇の子の阿保親王の第5子で、在原姓を賜り臣籍に下った。

【堀辰雄忌】
『風立ちぬ』『美しい村』などで知られる作家の堀辰雄の命日。東大時代から結核を病み、40歳頃からは信州追分で療養していた。享年49。

【メモリアル・デー(戦没将兵追悼記念日)】(5月最終月曜日)
アメリカの法定休日。1865年5月30日に、南北戦争の戦死者を追悼する式が開催されたことによる。



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この記事へのコメント
おはようございます。
そんなこともあるのですね。
対策が難しい。
Posted by 京男 at 2012年05月28日 05:31
おはようございます。
ウッハァー!! 大きくなったモンですねー。

実は家内の実家の隣家(高齢独居)にも同じのがあって、昨日、枝落としに駆り出されてました。
羽虫が湧きだすように花粉(?)が飛び出しますよね。
最初はギョッ!としました。 (^_^;)

神社じゃご神木として尊重されているようなのに、無碍に刈り込んで大丈夫かなぁ?
Posted by くじびき はずれ at 2012年05月28日 08:26
★京男さん、こんにちは
困りました(-_-メ)

★くじびき はずれさん、こんにちは
20数年という歳月はそれなりに凄いということですね。

花粉凄いですよね。そんなにまかないと受粉しないのかと思いました。
離れていいる雌の木まで届くようになんでしょうね。
>無碍に刈り込んで大丈夫かなぁ?
そんなことを言われたら心配になりますやん!
Posted by すー at 2012年05月28日 13:04
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