雪景色の愛宕山

2008年01月19日

Posted by すー at 06:23 Comments( 9 ) 風景
雪景色の愛宕山

1月19日(土)


昨日(1/18)は、一昨日の雪が山に積もり、珍しく雪をかぶった愛宕山を通勤途中でみることができました。私の住んでいる伏見区では降りはしましたが、積もりませんでした。ネタが無いので安易な投稿とまりました。

ということで、愛宕山について少し、
京都では、この愛宕山(あたごやま)のことを愛宕山(あたごさん)と親しみを込めて呼んでいます。京都市内の最高峰(924m)
このように親しみを込めて呼ばれる愛宕山は、古歌に「伊勢へ七度、熊野へ三度、愛宕さんへは月参り」と歌われており、山頂に防火、鎮火の神である愛宕神社があります。お山の一番とんがったところにね!
 愛宕神社は、大宝年間(701~704)に役小角と泰澄によって神廟が建てられたことに始まります。祭神の伊邪冊命の子、迦倶槌命は火の神であるため防火鎮火の神様として信仰を集めていおます。毎年7/31の深夜から翌8/1未明にかけて山頂の愛宕神社で行われる通夜祭にお参りする千日参りは、千日分のご利益が得られるとして有名な年中行事になっていて、私も一度ではありますが夜中に上がったことがあります。すごい人でした。
多分、京都では多くの家の台所にこの愛宕山のお札が貼られているのではないでしょうか?。今年は春になったら新しいお札をもらいに行きたいですね。

      
                          朝焼けの雪の愛宕山

      

      
                    この一番高いところに愛宕神社があります



★おまけの1枚

            
今日の午後3時に開通する阪神高速8号京都線(上鳥羽~第二京阪)の橋脚。何となく開通記念に撮影。
さて、どの程度の利用者があるのかな?。平行して走っている1号線のバイパスの役割も期待されているとか?
でも、有料だし、トラックは1号線のバイパスとしては利用しないだろうな?



「今日は何の日」

19日(土) 大安 一白 [旧暦十二月十二日]

【のど自慢の日】
1946年(昭和21年)にNHKラジオで「のど自慢素人音楽会」が開始されたことによります。

【家庭消火器点検の日】
全国消防機器販売業協会が1991年(平成3年)に制定し、「119」にちなんだものです。

【明恵忌】
鎌倉前期の華厳宗の僧、明恵(みょうえ)の命日。享年60歳。別名「月の歌人」とも呼ばれています。生まれは現在の和歌山県・有田。
新興の浄土諸宗の進出阻止に尽力し、南都仏教の復興に努めた人です。