ウリ科の花

2020年07月05日

Posted by すー at 04:14 │Comments( 4 ) 花(初夏)
昨日(7/4)は、一昨晩からの強い雨が降り続きました。本当に良く降りましたね。九州、熊本では大きな被害が出ています。河の氾濫は河の近くに暮らすものとしては他人ごとではありません。また、ダムの貯水量が満杯になり、一時は緊急放流すると予定されていたようです。緊急放流されたら、下流はたまりませんよね。それでなくとも堤防を越えるような水位なので・・!。そう、我が家の近くを流れる宇治川の上流にもダムがあり、大分前になりますが、緊急放流が少しされて、一部で堤防を越えたこともありました。その時はさすがに避難場所に指定されている近くの小学校に家族全員で避難したこともありました。そんな思い出もありますので、ダムの緊急放流ということを聞くとドキッとします。とりあえずは、緊急放流を何とか回避できたようで、その点は良かったですね。回避できても大きな被害でしたので、緊急放流されたらどんなことになったか!。ゾッとします。

そんな雨の一日でしたので、少し前に見かけたウリ科の花で失礼します。今回は2種の登場ですが、実は注目されてお花はもしかしたら見た記憶にないかもですよね。

◇ヒョウタン(瓢箪) ウリ科
ウリ科のつる性の1年草で、干瓢(かんぴょう)にするユウガオの変種です。
果実は苦味があるので食用にはせず、乾燥させて容器や装飾品などに加工します。ヒョウタンというと、くびれた形を想像しがちですが、球形や首が長い形、ヘビのように細長くなる形などさまざまです。
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花の後ろには小さな・小さな実の形が(^_^)ニコニコ



◇ヘビウリ(蛇瓜)ウリ科
大きなものでは1m以上にもなる、薄い緑色のボディに濃い緑や白の縦縞模様、垂れ下がった姿かたちはまるでヘビのよう。
ヘビウリの花は小さくて綺麗な白い花で、5つに分かれた花冠の縁が細かく裂け、まるでレースのようにフワフワとした特徴で変わった花です。
日本には明治末期に観賞用として持ち込まれ、最近では栄養価の高さや効能が注目され、セイロン瓜やスネークメロンの名前で栽培が始まっていようです。
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残念ながら、コロナウイルスの患者数が確実に増加してきていますね。


★おまけの一枚

昨日の近くを流れる河の様子
昨日の段階ではまだまだ、余裕の水位でした。
上流のダムが頑張ってくれているようです。
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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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★「今日は何の日」★

5日(日) 先勝 [旧暦五月十五日・望]

【栄西忌】
京都の建仁寺を建立した鎌倉時代の学僧で臨済宗の開祖、栄西の命日。
ちなみに、彼は留学先の中国・宋から帰国する際に茶の種を持ち帰り、これが栂尾高山寺(とがのおこうざんじ)の明恵(みょうえ)上人の手に渡り、宇治で茶が栽培されるようになったといわれている。

【ビキニスタイル発表の日】
1946年(昭和21年)のこの日、デザイナーのルイ・レアールが世界で最初のビキニスタイルの水着を発表した。それより前に発表された大胆な水着が、最も小さい「アトム(原子)」と呼ばれたので、その頃アメリカが原爆実験を行ったビキニ環礁から、その名をとったという。



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この優しい色合いがいいですね!
ユリの季節ですね!
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この記事へのコメント
おはようございます。
瓢箪、へびうり、変わった花ですね。
雨もほどほどがいいですね。
Posted by 京男 at 2020年07月05日 06:59
★京男さん、おはようございます
変わった花ですよね(^_^)ニコニコ
Posted by すーすー at 2020年07月05日 07:57
おはようございます。
普段は見慣れない植物の花に「へー」の連発です。
蛇瓜の花は媒体の虫を意識したアピールなのかな?

滋賀県内の河川に流れ込む雨水はこれから遅れて流入するでしょうから、気が緩められませんね。
Posted by くじびき はずれ at 2020年07月05日 08:35
★くじびき はずれさん、こんにちは
植物たちに無駄はないと思うのでいろいろと想像を掻き立てられますよね。

そう、まだまだ、気が抜けません。
Posted by すーすー at 2020年07月05日 16:50
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