ほとんどが菓子に使われる「アメリカハシバミ」の果実

2024年10月06日

Posted by すー at 03:56 Comments( 4 ) 植物
昨日(10/5)は、青空が広がる一日となりました。日差しの下では暑さも感じられましたが、日陰に入るとさわやかさもでした。そんな昨日は朝の仕事でお世話になっている大学の入試ということで、私も出勤でした。受験生の皆さんの来るのが早い。受付開始が9時なのですが、早い方は8時前には来られて受付近くで待っておられました。それに、受験生に女性が多いこともあるのかも知れませんが、親御さんと一緒という方も本当に大勢でした。学生食堂が父兄の待合所と解放されていましたが、みなさん、試験が終わるまで待っておられるのでしょうね。
受験生たちは、オリエンテーションを受けた後で学科ごとにグループに分かれてそれぞれの受験教室に係りの人に引率されて向かっていかれました。そんなタイミングで、私たちは試験が始まる前にはウロウロすることが禁止されているので早めにロッカーに戻ります。
そんな朝の仕事の後には、勿論植物園でした。
土曜日という事もあり、それに前日にNHKの報道番組で新しいエリアとして「どんぐりの森」が紹介されてたので大勢の親子連れでにぎわっていました。大きな滑り台は人気でしたね。
そのどんぐりの森には熊の置物があり、その熊が大きなペットボトルを抱えており、その中にどんぐりが入れられるようになってます。その集められたどんぐりは京都市動物園の熊にプレゼントされるとのことです。小さな子供たちが次々に入れており、もう満杯でした。小さな子が「熊さん喜ぶかな」と(^^)/

さて、タイトルの話題に戻します。
アメリカハシバミ カバノキ科の果実は「ヘーゼルナッツ」として日本でもよく知られています。和名では「西洋ハシバミ(西洋榛)」と呼ばれます。
果実(堅果)の外見はドングリに酷似していますがブナ科ではなくカバノキ科であり、種類は全く異なります。また、大きさもドングリより大きい。食用に供される種実類(ナッツ)として世界に広く流通している、代表的なものの一つです。
果実は、ほとんどが菓子に使われ、種皮を剥き、煎ってから食べるほか、製菓の材料として、クッキー、チョコレート、アイスクリームなどに用いられるそうです。特にチョコレートとの相性が良く、代表的なチョコレート菓子にジャンドゥーヤがあるとか(私は知りませんでしたが)。

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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
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【今日は何の日】

6日(日) 赤口 [旧暦九月四日]

【国際協力の日】
1954年(昭和29年)の10月6日、アジア太平洋地域諸国の発展を支援するコロンボ・プランに日本が加盟を決定し、援助国として国際協力の第一歩を記したことを記念したもの。
1987年(昭和62年)に外務省と国際協力事業団が制定した記念日。

【国際ボランティア貯金の日】
郵政省(当時)が1990年(平成2年)に始めた国際ボランティア貯金を広くPRするために設けた日。
国際ボランティア貯金とは、郵便貯金の利子のうち、20%を発展途上国の支援などに寄付するもの。

【役所改革の日】
1969年(昭和44年)のこの日、千葉県松戸市役所に、松本清市長(当時)によって「すぐやる課」が開設されたことによる。
課のモットーは「すぐやらなければならないもので、すぐやり得るものは、すぐにやります」。
彼は後にドラッグストア「マツモトキヨシ」を創業。

【ワイシャツの日・シャツの日】(10月第1日曜日)
日本ワイシャツ組合連合会が1979年(昭和54年)に設けた日で、1877年 (明治10年)の10月に横浜で国産初のシャツの製造が始められたことにちなむ。
特にこの時期は衣替えが行われるので、冬物のシャツの販売促進を目的としている。